WO1999052270A1

WO1999052270A1 - Dispositif et procede de transmission d'images

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Publication number: WO1999052270A1
Application number: PCT/JP1999/001716
Authority: WO
Inventors: Yasuo Nishida; Yoshihiro Ida
Original assignee: Matsushita Graphic Communication Systems, Inc.
Priority date: 1998-04-06
Filing date: 1999-03-31
Publication date: 1999-10-14
Also published as: EP0987877A4; EP0987877B1; EP0987877A1; CA2290651A1; US6972858B1; CA2290651C; DE69927454D1; DE69927454T2

Description

電子メールタイプの I FAXによるデータの送信について、メール転送プロトコルとして、 SMTP (simple mail transfer protocol)および P O P (Post Office Protocol) 3を使用した場合について説明する。 I FAXは、メールを SMTPサーバに送信する。 SMTPサーバは、受信側が属する POP 3サーバにメールを転送する。 POP 3サーバは、受信先のメールボックスにメールを保存する。受信側は、 POP 3サーバのメールボックスからメールをダウンロードする。

このように、 I FAXによるデータ通信は非同期により行われるため、 I

FAXと受信側の通信端末の間で保有能力を交換できない。このため、受信先の通信端末が I FAX機能を保有するか否かを自動的に認識できない。 I

FAXのオペレータは、受信側が I FAX機能を保有しているか否かを予め調べておく必要がある。

さらに、 G3/G4FAXは、ファクシミリ通信手順の中で、まず受信側から保有能力情報を取得し、お互いが保有する最も高い能力に合わせて画像データを送信する。しかし、 I FAXは保有能力を交換できないので、受信側が保有すると思われる最も低い能力に一律に合わせて画像データを送信する必要がある。さもなければ、オペレータが受信側の保有能力を調査し、 I

FAXの通信条件等を手動で設定する必要がある。発明の開示

本発明は、第 1に、受信側が I FAX機能を有するか否か自動的に認識することができる画像通信装置およびその方法を提供することを目的とする。本発明は、第 2に、受信側の保有能力を自動的に取得して当該保有能力に合わせて画像データを送信することができる画像通信装置およびその方法を提供することを目的とする。

上記目的は、公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段と、イン夕ーネット上で画像を送信する送信手段と、前記公衆回線通信手段により受信したデータから受信側情報を識別する識別手段と、前記識別手段による識別結果に基づいて受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記インターネッ卜のいずれかを選択する通信経路選択手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段と、インターネット上で画像を受信する受信手段と、前記公衆回線通信手段により送信側へ自己の情報を送信する受信側情報送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、公衆回線網上でデ一夕を送受する公衆回線通信手段と、インターネット上で画像を受信する受信手段と、前記公衆回線通信手段により送信側へ自己の情報を送信する受信側情報送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、自己の保有能力を含むデータを送信側へ公衆回線網上で送信する送信手段と、インターネット上で画像を前記送信側から受信する受信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する受信手段と、受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づいて画像を変換する変換手段と、インターネット上で前記画像を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、自己の保有能力を含むデータを送信側へ送信する送信手段と、イン夕一ネット上で画像を前記送信側から受信する受信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行った後イン夕一ネット上で画像を送信する主通信を行う通信手段と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合させて画像を送信するように前記通信手段を制御する主通信制御手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、メールアドレスを含むデータを受信する受信手段と、前記受信したデ一夕から受信側のメールァドレスを識別する識別手段と、識別した前記メールアドレスにインターネット上で画像を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置により達成される。

上記目的は、公衆回線網上で受信側からデータを受信する受信工程と、前記データから受信側情報を識別する識別工程と、識別結果に基づいて前記受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記インターネットのいずれかを選択する選択工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデー夕を公衆回線網上で受信する受信工程と、受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するようにイン夕一ネッ卜上で画像を送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する受信工程と、受信したデ一夕から受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果に基づいて画像を変換する変換工程と、変換した前記画像をィン夕ーネット上で送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行う副通信工程と、前記副通信工程で受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果に基づいて前記保有能力に適合するようにインターネット上で画像を送信する主通信を行う主通信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行う副通信工程と、前記副通信工程で受信したデー夕から受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程と、前記副通信の後にインターネット上で画像を送信する主通信を行う工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、受信側のメールアドレスを含むデ一夕を受信する受信工程と、前記データから前記メールァドレスを識別する識別工程と、前記識別工程で識別した前記メールァドレスにイン夕一ネット上で画像を送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法により達成される。

上記目的は、公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段およびィンターネット上でデータを送信するインターネット送信手段を有するコンビユー夕に、前記公衆回線通信手段に公衆回線網上でデータを受信させる処理と、前記データから受信側情報を識別する処理と、識別結果に基づいて前記受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記ィンターネットのいずれかを選択する処理と、前記公衆回線通信手段またはィン夕一ネット送信手段に選択した通信経路で画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。

上記目的は、公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段およびィンタ一ネット上でデータを送信するインタ一ネッ卜送信手段を有するコンビユー夕に、前記公衆回線通信手段に受信側の保有能力を含むデータを公衆回線網上で受信させる処理と、受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記インターネット送信手段に前記識別手段の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するように前記ィン夕ーネット上で画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。

上記目的は、受信側の保有能力を含むデータを受信する受信手段およびィン夕ーネット上で受信側にデータを送信する送信手段を有するコンピュータに、前記受信手段に前記保有能力を含むデータを受信させる処理と、前記デ一夕から前記保有能力を識別する処理と、識別結果に基づいて画像を変換する処理と、前記送信手段にインターネット上で前記画像を前記受信側に送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。

上記目的は、受信側との間で通信を行う通信手段を有するコンピュータに、前記受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行なわせた後イン夕ーネット上で画像を送信する主通信を行うなわせる処理と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記主通信において前記通信手段に識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するように前記画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。

上記目的は、受信側との間で通信を行う通信手段および記憶手段を有するコンピュータに、前記受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行なわせた後インターネット上で画像を送信する主通信を行なわせる処理と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記識別結果を前記記憶手段に記憶させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。

上記目的は、受信側のメールァドレスを含むデータを受信する受信手段およびインターネット上で画像を送信する送信手段を有するコンピュータに、前記受信手段に前記データを受信させる処理と、前記データから前記メールァドレスを識別する処理と、前記送信手段に識別した前記メールァドレスにインターネット上で画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体により達成される。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施の形態に係るネットワークの概念図である。

図 2は、上記実施の形態に係る I FAXのハードウェア構成を示すブロック図である。

図 3は、上記実施の形態に係る I FAXの機能を示すブロック図である。図 4は、上記実施の形態に係る I FAXにおける I FAX処理部の機能を示すブロック図である。

図 5は、 T I F Fファイルのフォーマットを示す図である。

図 6は、上記実施の形態に係る I FAXにおける受信側情報テーブルの一例を示す図である。

図 7は、上記実施の形態に係る送信側の I FAXの送信動作の各工程を示すフロー図である。

図 8は、上記実施の形態における送信側および受信側の間で通信手順を示すシーケンス図である。

図 9は、上記実施の形態に係る受信側から送信される NS F信号のフレーム構成図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して、さらに詳細に説明する。

図 1を参照して、上記実施の形態に係る I FAXが動作するネットワークについて説明する。図 1は、上記実施の形態に係るネットワークの概念図である。 I FAX 1から送信された電子メールは、 LAN 2を介してインターネット 3上に設けたメールサーバ 4が受信する。メールサーバ 4は、二次記憶装置 5内のメールボックス 5 aに電子メールを貯える。受信側端末として I FAX 6またはパーソナルコンピュータ（PC) 7は、メールサーバ 4に問い合わせを行い、自己のメールボックス 5 aに着信メールが存在すれば受信動作を行い、メールサーバ 5から電子メールを受信する。

メールサーバ 4は、例えば、 POP (Post Office Protocol) サーバで構成されている。

I FAX 1、 6は、ローカルエリアネットワーク（LAN) 2を介して、または、ダイヤルアップ接続によりインターネット 3に接続されている。

I FAX 1、 6は、 G 3ZG4 F AX機能を有する。 I FAX 1, 6は、公衆回線網（P STN) 8を介して、 G 3ZG4 F AX 9との間でファクシミリ通信を行う。

図 2は、上記実施の形態に係る I FAXのハードウェア構成を示すブロック図である。 CPU 1 1は、プログラムを実行し、装置全体の制御を行う。 ROM1 2は、 CPU 1 1が実行するプログラムを格納する。

RAM I 3は、プログラムが実行されたり、電子メール、画像ファイル等の各種デー夕を一時的に記憶する主メモリである。

スキャナ 14は、原稿を読み取りイメージデ一夕を取得し、 RAMI 3内の格納エリアに保存する。プリン夕 1 5は、受信した画情報を印刷する。圧縮 ·伸長部 1 6は、スキャナで読み取った生の画情報を MHファイル等の画像ファイルに圧縮したり、受信した画像ファ.ィルを伸長する。回線制御部 1 7は、データをファクシミリ通信で送受信し、 P STN8上でデータを送受信するためのインターフェースである。回線制御部 1 7は、 CCU (通信制御ユニット）、モデム、 NCU (網制御ユニット）等で構成されている。ネットワーク制御部 1 9は、 LAN 2およびィンターネット 3上で電子メ —ルを送受信するために必要な手順を実行するインターフェースである。操作パネル 20は、ダイヤルキーや夕ツチパネルを備え、受信側の指定、送信開始指示等のオペレータによる操作を受け取る。 CPU 1 1は、操作パネル 20から入力された電気信号に基づき各部の制御を行う。

図 3は、上記実施の形態に係る I FAXの機能を説明するための機能プロック図である。

操作種類判別部 31は、操作パネル 20から入力された電気信号により操作種類を判別する。操作種類判別部 3 1は、判別結果に基づいて各部に指示を与える。

受信側情報識別部 32は、回線制御部 1 7またはネットワーク制御部 18 を介して受信側から受信した受信側情報を識別する。

受信側情報テーブル 33は、 RAMI 3に設けられ、保有能力識別部 32 での識別結果を受信側と対応させて保持する格納エリアである。

判定部 34は、受信側情報テーブル 33により保持した受信側の受信側情報に基づいて、通信経路および画像変換の要否等を判定する。

I FAX処理部 35およびファクシミリ制御部 36は、操作種類判別部 3 1または判定部 34からの指示にしたがって、 RAMI 3に保存したィメージデ一夕をそれぞれの通信方式により送信する。反対に I FAX処理部 35 およびファクシミリ制御部 36はイメージデータの受信も行う。

画像変換処理部 37は、判定部 34が画像変換の必要があると判断した場合にイメージデ一夕の変換を行う。このイメージデータの変換は、変倍、減色、線密度変換、画像圧縮形式の変更等を含む。

図 4は、 I FAX処理部 35の機能を示すブロック図である。送信時は、まず、スキャナ 14で読み取った生の画像を、圧縮 ·伸長部 16で圧縮デ一夕に圧縮する。次いで、 T I F F変換部 41で圧縮データを T I F Fフアイルに変換する。次に、電子メール作成部 42において、 T I FFファイルを添付ファイルとして含む電子メールを作成する。すなわち、 T I FFフアイルをテキストコード化し、 M I M E ( Multipurpose Internet Mail Extensions) (IETF;RFC 2045,RFC 2046,RFC 2047,RFC 2048,RFC 2049) のような複合構造化メールのデ一夕部に入れる。この後、メール送信部 43 により電子メールを、ネットワーク制御部 19を介してメールサーバ 4へ送り出す。

また、操作パネル 20または判定部 34の指示により、暗号化処理部 47 で電子メールデータを暗号化する。暗号化は、例えば、 SZM IMEまたは PGP/M I ME等の一般の電子メールに使用される暗号化技術を使用することができる。

一方、受信時は、メール受信部 44によりメールサーバ 4から電子メールを受信する。電子メールデータが暗号化されている場合、暗号解読部 48により復号する。バイナリ変換部 45で受信した電子メールの添付ファイル部分をテキストコードから T I FF (Tagged Image File Format) ファイルにバイナリ変換する。その後、 T I F F展開部 46で T I FFファイルを展開する。次に、圧縮 ·伸長部 1 6で圧縮データを伸長し、プリンタ 1 5に送り出す。プリンタ 15で画像を印刷する。

1つの T I F Fファイルには、複数のページからなる 1つの原稿が格納される。この原稿の各ページが 1つの画像圧縮ファイルに変換されている。 I F AXで使用する T I F Fファイルは、 I E T F発行のドキュメント RFC2301 "Format for Internet FAX" (Mclntyre, et. Al; March 1998)に記載されている。図 5に T I F Fファイルのフォーマットを示す。 T I FFフアイルは、ヘッダ 51が先頭にあり、その後に I F D (Image File Directory) 52と原稿 1ページ分のイメージデータ 53が対でページ分だけ現れる。へッダ 5 1にはこのデータがどの形式の C PUで登録されたものかを示すものと、先頭の I FDまでのオフセットが格納されている。 CPUの形式によつてワードを表す方法が異なってくる。 I FD 52には、用紙の幅、縦のライン数、圧縮方法、デ一夕の左に配置されるビット（1^138かし58) 、デー夕のオフセット、データのバイト数等が含まれている。

I FAXは、最小の機能をもって通信することにより通信を確実に行えるようにしている。 I ETF発行のドキュメント RFC2305"A Simple Mode of Facsimile Using Internet mail"(K. Toyoda et. Al; March 1998)に記載されているように、 I FAXが保有すべき最小限の機能 (capability)を「シンプルモード」と規定している。具体的には、

通信プロトコルは SMTPであること、

M I MEに対応していること、および、

T I F Fファイルのミニマムセッ卜に対応していること

等である。ミニマムセットは、上記 RFC2301の中で定義されている。 T I FFフアイルには、 I FAXによりサポートされているファクシミリモードおよびプロファイルにより、 S， F， J， L， Mの 5つのセットが挙げられている。これらのうち、最も下位のものがプロファイル Sというミニマムセットである。具体的には、ミニマムセットは、

白黒画像をサポートすること、

圧縮形式は MH (Modified Huffman coding) であること、

C PUはィンテル系であること、

用紙の幅は 1728 (A4相当）であること、

解像度は 200 d p iであること、および、

データの並びは L S Bであること

等が規定されている。

ミニマムセットよりも上位のセットは、グレースケール画像、カラー画像をサポートしている。また、 MR、 MMR、 J B I G, J P E G等の他の圧縮形式をサポートしている。

さらに、上記 RFC2305では、シンプルモードでは、 S MIMEぉょびP GP/M I MEのような暗号化を利用できることが記載されているが、必須の機能ではない。

次に、上記受信側情報識別部 32について詳細に説明する。受信側情報識別部 32は、受信側と通信して受信側情報を交換する。この実施の形態では、受信側情報の交換に、 P S T N 8上でのファクシミリ通信を利用している。受信側の I FAXは、通常のファクシミリ手順に含まれるファクシミリ情報フレーム（F I F) に受信側情報を含めて送信する。受信側情報識別部 32 は、受信側情報をファクシミリ情報フレームから識別し、受信側情報テープル 33に登録する。

受信側情報には、 I FAX機能を有する旨の情報（以下、単に「 I FAX 機能」という）、装置保有能力、および、メールアドレスが含まれる。装置保有能力は、ファクシミリ通信に必要な、線密度、記録紙サイズおよび画像圧縮の符号化方式等を含む。この符号化方式には、 HM、 MRおよび MMR 等の G 3ZG4 FAXで利用されるもの、および、 J PEG、 J B I G等の I FAXで利用されるもののいずれもが含まれる。

受信側情報テーブル 33について詳細に説明する。図 6に示すように、受信側情報テーブル 33には、受信側を特定するために、 FAX番号、メールアドレスが登録されている。また、これらの受信側特定情報に対応づけて、受信側の装置保有能力が登録されている。また、受信側情報テーブル 33に、 I FAX機能を示すフラグを立てても良い。

次に、上記判定部 34について詳細に説明する。第 1に、判定部 34は、受信側情報テーブル 33を参照して、操作種類判別部 3 1から送られた受信側の FAX番号に対応するメールァドレスの欄に登録がない場合、受信側が I FAX機能を有しないと判断する。この場合、判定部 34は、ファクシミリ制御部 36に対し、 P S TN 8を介してイメージデ一夕を送信するように指示する。一方、 FAX番号に対応するメールアドレスがある場合、受信側が I FAX機能を有すると判断する。この場合、 I FAX処理部 35に対し、インターネット 3を通じて送信するように指示する。

第 2に、判定部 34は、受信側情報テーブル 33を参照して、受信側の装置保有能力に適合したイメージデータを送信するように I FAX処理部 35、ファクシミリ制御部 36および画像変換処理部 37を制御する。具体的には、送信側が高解像度をサポートしているが、受信側がより低い解像度しかサボートしていない場合、判定部 34は、画像変換処理部 37に画像の線密度変換を行わせる。また、送信側が受信側よりも大きい記録紙サイズをサポートしている場合、判定部 34は、画像変換処理部 37に画像を縮小させる。この後、 I FAX処理部 36は、画像変換後のイメージデータを電子メールに変換し、インターネット 3を介して送信する。言い換えれば、送信側はミニマムセッ卜の上位のセットをサポートしているが受信側はミニマムセットだけをサポートしている場合に、自らがサポートできる画像よりも低いレベルの画像に落として、この画像を送信する。

次に、上記実施の形態における I FAXの通信手順について説明する。図 7は、上記実施の形態に係る送信側の I FAXの送信動作の各工程を示すフロー図である。図 8は、送信側および受信側の間で通信手順を示すシーケンス図である。

ここで、 I F A X 1が送信側であり、受信側の I F A X 6は、 I F A X 1 と同様に I FAX機能および G 3 ZG 4 FAX機能の双方を有すると仮定する。また、送信側 1は、受信側 6の情報を未だ認識していないと仮定する。また、回線制御部 1 7は、 G3ファクシミリの通信手順を用いてデータの送受信を行うと仮定する。オペレータが、操作パネル 20から受信側の FAX番号を入力して送信を指示する。工程（以下、 STという） 70 1で送信指示が検知された場合、 ST 702において、スキャナ 14は原稿をスキャンして電気信号に変換し、イメージデータを得る。このイメージデ一夕を RAM 13に保存する。

次に、 ST 703において、判定部 34は、受信側情報テーブル 33に入力された FAX番号に対応するメールァドレスがあるか否かをチェックする。この例の場合、送信側 1は、受信側 6の情報を未だ取得していないので、受信側情報テーブル 33に受信側 6は未登録であり、当然 FAX番号に対応するメールアドレスはない。したがって、判定部 34は、まず、ファクシミリ制御部 5に対し、 G3ファクシミリの通信手順にしたがって通信を実行する指示命令を出す。

ST 704において、この指示命令に応じて、ファクシミリ制御部 36は回線制御部 17を制御し、受信側に対して発呼を行う（図 8中 F 801) 。この後、受信側 6において、着信が検出され、自動着信であれば、受信側 6から送信側 1に対して、 CED (Called Station Identification) が送信される（図 8中 F 802) 。なお、 CEDは、オプション信号であり必ず送信されるとは限られない。

ST 705において、送信側 1は受信側 6と情報の交換を行う。まず、受信側 6から送信側 1に対し、非標準機能を表す NS F (Non - Standard Facilities) 、および、標準機能を表す D I S (Digital Identification Signal) を夫々含む制御信号（以下、「NS F信号」および「D I S信号」と夫々言う）が送信される（図 8中 F 803、 F 804) 。

図 9は、上記実施の形態に係る受信側から送信される NS F信号のフレーム構成図である。図 9に示すように、 NS F信号は、フラグシーケンス（F) と、アドレスフィールド（A) と、制御フィールド（C) と、 NSFを用いたファクシミリ制御フィールド（FCF) と、ファクシミリ情報フィールド (F I F) と、フレームチェックシーケンス（FCS) と、フラグシ一ゲンス（F) とから構成される。

F I Fの中に、 ITU規格で規定されているような既存のファクシミリ機能に加え、 I FAX機能、メールアドレスおよび装置保有能力が含まれている。ここで、装置保有能力とは、ファクシミリ通信に必要な、記録紙サイズ、線密度、符号化方式などである。

次に、送信側 1の受信側情報識別部 32は、 NS F信号の F I Fから受信側情報を識別する。

次に、反対に送信側 1から受信側 6へ送信側情報を送信する（図 8中 F 8 05)。このため、 NS F信号に対する送信命令である NS S (Non - Standard Set - up) を含む制御信号（以下、「NS S信号」という）が送信される（図 8中 F 805) 。 NS S信号のフレーム構成は、 NSF信号と同様であり、 F I F内に自局の I FAX機能、自己のメールアドレスおよび自己の装置保有能力が含まれている。

受信側 6にて NS S信号が正常に受信されると、送信側 1に対して受信準備確認信号 CFR (Confirmation to Receive) が返送される（図 8中 F 80 6) 。

なお、図 8に示す F 804以降、通信が途中でエラ一となった場合、メッセージデ一夕をインターネットファクシミリ通信で再送信できる。

ST 706において、受信側情報識別部 32は、識別した受信側情報を受信側情報テーブル 33に書き込む。

次に、 ST 707において、判定部 34は、受信側 6が I FAX機能を有するか否かを判定する。具体的には、判定部 34は、受信側情報テーブル 3 3を参照して送信側 6のメールァドレスが登録されているか否かをチェックする。そして、判定部 34は、メールアドレスがある場合に受信側 6は I F AX機能を有すると判定し、反対にメールアドレスがない場合には I FAX 機能を有していないと判定する。

この例では、受信側 6は I FAX機能を有しているので、 ST 708において、判定部 34は、ファクシミリ制御部 36に回線の切断を指示する。

ST 709において、判定部 34は、受信側情報テーブル 33を参照して画像変換が必要か否かを判定する。変換が必要である場合、 ST7 10において、画像変換部 37はイメージデータを判定部 34による判定結果に合わせて変換する。 ST 709で判定部 34が画像変換は不要であると判定した場合、 ST710はスキップされる。

次に、 ST7 1 1において、 I FAX処理部 35は、既に説明したようにイメージデータを電子メールに変換する。 ST 7 12において、 I FAX処理部 35は、電子メール 3をインターネット 3上でメールサーバ 4に送信する。

一方、受信側が未登録の G 3 ZG 4 FAX 9である場合、 S T 707において、判定部 34は、受信側は I FAX機能を有していないと判定する。この場合、判定部 34は、回線を切断せずに、 G 3ファクシミリ手順に従ってイメージデータを送信する。すなわち、 ST 7 1 3において、画像変換が必要か否かの判定が行われる。変換が必要である場合、 ST 7 14において、画像変換部 37はイメージデータを判定結果に合わせて変換する。 ST7 1 3で画像変換は不要であると判定された場合、 ST714はスキップされる。次に、 ST7 1 5において、ファクシミリ制御部 36は、イメージデータを G3ファクシミリ手順に従って G 3/G4FAX9に送信する。

以上、送信側が送信側情報テーブル 33に登録されていない場合について説明した。次に、送信側が送信側情報テーブル 33に登録されている場合について説明する。送信側が I FAX機能を有している場合、 ST 703で送信側情報テーブル 33に送信側の FAX番号に対応するメールァドレスがある。このため、 ST 709に進み、インターネット 3上でイメージデータを送信する。

一方、送信側が I FAX機能を有していない場合、 ST704以降の工程に進み、 G3ファクシミリ手順に従って P S TN 8上でイメージデータを送信側に送信する。

以上説明したように、上記実施の形態に係る I FAX 1によれば、ファクシミリ制御部 36は、 P S T N 8上で受信側から受信側情報を含む信号を受信する。そして、受信側情報識別部 32は、受信信号から受信側の I FAX 機能の有無を識別する。次いで、判定部 34は、受信側が I FAX機能を有する場合、イン夕一ネット 3上でイメージデータを送信することを決定する。一方、受信側が I FAX機能を有していない場合、 PSTN8上でイメージデータを送信することを決定する。これにより、 I FAX 1は、予めオペレ一夕が受信側の I FAX機能の有無を調べることなく、自動的に適切な通信経路を選択することができる。また、オペレータが操作パネル 20を使って通信経路を指定する必要がない。この結果、受信側が I FAX機能を有している場合、通信料金が高い P STN8の使用時間を、 I FAX機能の有無を交換する前手順のみに抑えることができるので、通信料金を削減できる。また、受信側情報識別部 32は、識別結果を受信側情報テーブル 33に登録するので、次回以降は受信側の I FAX機能の有無を識別するための P S T N 8上での通信を行う必要がないので、通信料金をさらに削減できる。また、上記実施の形態に係る I FAX 1によれば、ファクシミリ制御部 3 6は、 PSTN8上で受信側から受信側情報を含む信号を受信する。そして、受信側情報識別部 32は、受信信号から受信側の装置保有能力を識別する。判定部 34は、受信側の装置保有能力に適合したイメージデータを含む電子メールを送信するよう I FAX処理部 35に指示する。これにより、送信側および受信側の間で装置保有能力を交換することができるので、従来のように受信側がサボ一卜する最も高いレベルに合わせてイメージデータを送信することができる。また、オペレー夕が受信側の装置保有能力を調べる必要がないので、送信操作が簡単になる。

I F A Xでは、送信側が受信側の装置保有能力を認識していない場合、受信側に正常にイメージデータを受信させるためには、上記 RFC2305で規定するシンプルモードに従って送信しなければならない。 T I F Fファイル形式について説明すると、送信側は T I F Fファイルセットの中で最も下位のミニマムセットで一律に送信しなければならない。

これに対して、上記実施の形態に係る I F A Xは、受信側がサポートするミニマムセッ卜よりも上位のセッ卜の T I F Fファイルを送信することができる。しかも、オペレー夕が特別な操作を行う必要がなく、受信側の装置保有能力を意識することなく送信を行うことができる。この結果、受信側はより高品質の画像データを、エラーを発生することなく受信することができる。言い換えれば、送信側および受信側がシンプルモードよりも上位の機能をサポートしている場合、送信側はそのままイメージデータを送信する。受信側がシンプルモードだけをサポートしている場合、送信側はシンプルモードでイメージデ一夕を受信側に送信する。具体的には、例えば、シンプルモードに適合するように画像を変換する。これにより、送信側で自己の保有能力がシンプルモードよりも上位である場合にも常にシンプルモードでィメ一ジデー夕を送信しなればならないという不都合を解消することができる。

また、上記実施の形態に係る I F A Xによれば、受信側情報識別部 3 2は、識別結果を受信側情報テーブル 3 3に登録する。判定部 3 4は、受信側情報テーブル 3 3を参照して受信側の装置保有能力に適合する電子メールを受信側に送信するように I F A X処理部 3 5に指示する。これにより、次回以降の送信では装置保有能力の交換を行う必要がないので、通信の所要時間を短縮することができる。

上記実施の形態では、判定部 3 4は、受信側の装置保有能力に適合するようにイメージデータに画像変換処理を施す。この他にも、受信側が暗号化に対応している場合、電子メールデータを暗号化しても良い。すなわち、本発明の範囲には、インタ一ネット上での画像通信を、受信側の保有能力に適合させるすべての処理が包含される。

また、上記実施の形態では、 I FAX 1が受信側の装置保有能力を保持していない場合に装置保有能力の取得を行っている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、装置保有能力の更新に対応するために、毎回、定期的または指定時に受信側から装置保有能力を取得しても良い。

また、上記実施の形態に係る I FAX 1によれば、ファクシミリ制御部 3 6は、 PSTN 8上で受信側から受信側情報を含む信号を受信する。そして、受信側情報識別部 32は、受信信号から受信側のメールアドレスを識別する。次いで、受信側情報識別部 32は、メールアドレスを受信側情報テーブル 3 3に登録する。これにより、送信側のオペレータは、送信側のメールァドレスを調べる必要がなく、 FAX番号だけ知っていれば済む。また、メールァドレスは、受信側情報テーブル 33に登録されているので、次回以降もメールアドレスを調べる必要がない。また、次回以降の通信において図示しない表示部に受信側のメールァドレスを表示させれば、オペレータは受信側のメールァドレスを調べる必要がないことを容易にすることができる。

なお、メールアドレスが更新されている場合には受信側情報テーブル 33 に当該メールアドレスが登録されていても、オペレー夕が操作パネル 20から FAX番号を入力し、さらにメールァドレスの更新を指示することにより、 I FAX 1に図 8に示す ST 704〜ST 706の動作を実行せしめ、メ一ルァドレスを取得させるようにしても良い。

また、 I FAX 1は、通信終了後に受信側の I FAX機能、メールァドレスおよび装置保有能力を、図示しない表示部に表示させたり、プリンタ 15 にジャーナル出力を行わせることもできる。これにより、オペレータは、受信側が I F A X機能を保有するか否か、または、どのような機能を保持しているかを容易に認識することができる。

本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、現在の規約に則り、 N S F信号および N S S信号に、受信者側情報および送信者側情報をそれぞれ含めている。しかし、今後規約が変更された場合には、他の信号にのせて送信することも可能である。

また、上記実施の形態では、 G 3ファクシミリ通信を例にとり説明したが、 G 4ファクシミリ通信等、他のプロトコルによってファクシミリ通信を行う場合も同様の効果を得ることができる。

上記実施の形態では、ファクシミリ手順による通信で装置保有能力を取得している場合について説明している。しかしながら、本発明の一つの見地は、イン夕一ネット上でのイメージデータの送信を行う本通信に先立って、受信側から装置保有能力を取得するための前通信を行うことにより、受信者側の装置保有能力に適合した本通信を行うことを可能にすることである。従って、前通信へのファクシミリ通信の利用は本発明の一つの形態に過ぎない。利用可能な通信方式はすべて本発明の範囲に含まれる。

例えば、前通信に公衆回線網を使用したファクシミリ通信プロトコル以外の通信プロトコルを利用することができる。さらに、前通信は、 L A Nまたはィン夕ーネットを利用することもできる。ィン夕ーネットプロトコルは、例えば、 S M T P、 P O P , I MA P (Internet Messages Access Protocol) のような電子メール転送プロトコル、 H T T P (Hypertext transfer protocol) 、 F T P (File Transfer Protocol)のようなファイル転送プロトコル、および、 VoIP (ボイスォバー IP) のようなイン夕一ネットで使用される他のプロトコルを利用して、受信側情報を取得し送信側情報を送信することができる。

また、上記実施の形態では、受信側と直接通信を行って受信側情報を取得している。しかし、 WWWサーバ、メールサーバのような他の通信装置に受信側情報を登録しておき、この通信装置と通信を行って受信側情報を取得しても良い。

なお、本発明には他の見地も含まれることはいうまでもない。

さらに、上記実施の形態では、ファクシミリ装置を例に挙げて説明した _ΰ しかし、本発明の範囲には、他の画像通信装置も含まれる。例えば、本発明は、インタ一ネットに接続するために、 LANカードまたはモデムを接続した PCを包含する。当該 P Cにスキャナまたはプリンタを外部 I /Fを介して接続することができる。また、本発明は、ネットワーク通信インタ一フエ —スを備えたネットワークスキャナ、ネットワークコピー機も包含する。さらに、本発明は、スキャナ、プリンタ、コピー、 FAX等の機能を備えた画像複合機も包含する。

また、本発明は、 FAXサーバも包含する。 FAXサーバは、クライアント P Cまたは I FAXから送信したデータを G 3ZG4 FAXに転送すると共に、 G 3 /G 4 FAXからファクシミリデータをクライアント PCに転送する。

また、本発明は、 G 3ZG4 FAXおよび I FAXの間を中継するゲートウェイ装置を包含する。

さらに、本発明は、上記実施の形態に係る I FAXと同様の処理を行うプログラムを格納したコンピュータ読み込み可能な記憶媒体も包含する。

本明細書は、 1 998年 4月 6日出願の特願平 1 0— 92929号及び 1 999年 3月 25日出願の特願平 1 1一 8 1406号に基づくものである。この内容をここに含めておく。 (57)要約回線制御部は受信側と通信を行い、受信側のイン夕一ネットファクシミリ機能の有無、メールアドレス、装置保有能力を含む受信側情報を受信する。受信側情報識別 D G GGG G GG G G EHHEFFKKKK部J III II I

MWAHERDNUDGSBENTREERLSPPIは、受信側情報を識別する。受信側情報識別部は、識別し

英エガハアスフフガガギギイイギググクド

た受信側情報を受信側べ国ボル一一二イスラインンンス一ミレ一ルイナナァンンンジアァガシ一ラビトド情報テーブルに登録する。判定部は、受信側情報テー力ニスァァチネンラダエャラリ ·

アーアルンシンビ

ブルを参照して、受信側のサアドド保有能力に適合するようにイメージデ一夕の送信ォ

を画像変換処理部および I FAX処理部に指示する。受信側がイン夕一ネッ卜ファクシミリ機能を有している場合、 I FAX処理部はイメージデ一夕をインターネット上で電子メールとして送 MMMMMNNNNPP信する。また、画像変換処理部は、

W AGCDKN0oRX T LE7JLし

マモモママモモマ共ニオボポノ

ィメージデ一夕を受信側の保有能力に合うよ一メ一うルナ和一ールダケキランラジユリに変換する。

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二ルルカァ 7ァジド一一ルァ旧

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PCTに基づいて公開される国際出願のパンフレツト第一頁に掲載された pcrtn盟国を同定するために使用されるコ一ド (参考情報）

AE アラブ首長 IS¾邦 Z カザタン RU

Aしアルバニア LC セントルシア SD スーダン

AM アルメニア L I リヒテンシュタイン SE スウェーデン

AT オーストリア LK スリ ·ラン力 SG シンガポール

Aじォ— トラリア LR リベリア S I スロヴェニア

AZ アゼルバイジャンし S レソ卜 SK ヴァキア

B Λ ボズ-ァ ·ヘルツェゴビナし T リトァア S L シエラ · レオネ

B B バルバドスしし' ルクセンブルグ S セネガル

E ベルギーし V ラトヴィァ SZ スヮジランド

B F ブルギナ ·ファソ TD チヤ—ド

BG ブルガリア TG トーゴ

B J ベナン一

TJ タジキスタン

BR ブラジル TZ タンザニア

BY ベラルーシ T トルクメ-スタン

CA カナダ TR トルコ

CF 中央アフリカ TT トリ-ダグド · トバゴ

CG コンゴ一じ A ウクライナ

CH し' G ウガンダ

C 1 コートジボア一ル US 米国

CM カメルーン UZ ゥズべキスタン

C 中国アイスランド VN ヴィエトナム

CR コスタ · リカイタリア YU ユーゴ一スラビア

Cしキューバ日本 Z A 南アフリカ共和国

C Y キブロスケユア ZW ジンバブエ

チェッコキルギスタン

D E ドィッ北朝鲜

DK デンマーク鋒国請求の範囲

1 . 公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段と、インターネット上で画像を送信する送信手段と、前記公衆回線通信手段により受信したデ一夕から受信側情報を識別する識別手段と、前記識別手段による識別結果に基づいて受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記インターネッ卜のいずれかを選択する通信経路選択手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 . 受信側情報は、受信側がイン夕一ネット上で画像を送受する能力を有するか否かの情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の装置。

3 . 公衆回線通信手段は、受信側情報を通信制御手順中に受信することを特徴とする請求の範囲第 1項記載の装置。

4 . 公衆回線通信手段は、ファクシミリ通信プロトコル上でデータの送受を行うことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の装置。

5 . 識別手段による識別結果を記憶する記憶手段をさらに具備し、通信経路選択手段は前記記憶手段に記憶した識別結果に基づいて通信経路の選択を自動的に行うことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の装置。

6 . 通信経路選択手段は、公衆回線通信手段による通信制御手順中に受信側がインターネット上で画像を送受する能力を有すると判断した場合通信経路を公衆回線網からィン夕一ネッ卜に切り替えることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の装置。

7 . 公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段と、インターネット上で画像を受信する受信手段と、前記公衆回線通信手段により送信側へ自己の情報を送信する受信側情報送信手段と、を具備することを特徴とする画像 8 . 受信側情報は、受信側がインターネット上で画像を送受する能力を有するか否かの情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 7項記載の装置。 9 . 公衆回線通信手段は、受信側情報を通信制御手順中に受信することを特徵とする請求の範囲第 7項記載の装置。

1 0 . 公衆回線通信手段は、ファクシミリ通信プロトコル上でデータの送受を行うことを特徴とする請求の範囲第 9項記載の装置。

1 1 . 受信手段は、電子メール通信プロトコル上で画像を受信することを特徴とする請求の範囲第 1 0項記載の装置。

1 2 . 受信側の保有能力を含むデータを公衆回線網上で受信する受信手段と、受信したデータから前記保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づいて前記保有能力に適合するようにィン夕ーネット上で画像を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

1 3 . 画像を保有能力に適合するように変換する変換手段をさらに具備し、送信手段は変換した画像を送信することを特徴とする請求の範囲第 1 2項記載の装置。

1 4 . 変換手段は、保有能力に基づいて受信側はミニマムセットだけに対応していると判断した場合、画像をミニマムセットに適合するように変換することを特徴とする請求の範囲第 1 2項記載の装置。

1 5 . 識別結果を記憶する記憶手段をさらに具備し、変換手段は前記記憶手段に記憶した識別結果を参照することを特徴とする請求の範囲第 1 3項記載

1 6 . 自己の保有能力を含むデータを送信側へ公衆回線網上で送信する送信手段と、インターネット上で画像を前記送信側から受信する受信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

1 7 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する受信手段と、受信したデー夕から受信側の保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づいて画像を変換する変換手段と、インターネット上で前記画像を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。 1 8 . 変換手段は、受信側の保有能力に基づいて受信側がミニマムセットだけに対応していると判断した場合、画像をミニマムセッ卜に適合するように変換することを特徴とする請求の範囲第 1 7項記載の装置。

1 9 . 識別結果を記憶する記憶手段をさらに具備し、変換手段は前記記憶手段に記憶した識別結果を参照することを特徴とする請求の範囲第 1 7項記載の装置。

2 0 . 自己の保有能力を含むデータを送信側へ送信する送信手段と、イン夕ーネッ卜上で画像を前記送信側から受信する受信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 1 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行った後イン夕一ネット上で画像を送信する主通信を行う通信手段と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合させて画像を送信するように前記通信手段を制御する主通信制御手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 2 . 主通信制御手段は、受信側の保有能力に基づいて受信側はシンプルモ一ドよりも上位の能力に対応していると判断した場合、画像を前記上位の能力に適合するように前記通信手段を制御することを特徴とする請求の範囲第 2 1項記載の装置。

2 3 . 識別結果を記憶する記憶手段をさらに具備し、主通信制御手段は前記記憶手段に記憶した識別結果を参照することを特徴とする請求の範囲第 2 1 項記載の装置。

2 4 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行った後インターネット上で画像を送信する主通信を行う通信手段と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果を記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 5 . 記億手段に記憶した識別結果を参照して前記受信側の保有能力に適合させて画像を送信するように前記通信手段を制御する主通信制御手段をさらに具備することを特徴とする画像通信装置。

2 6 . 受信側から受信側情報を含むデータを受信する受信手段と、受信したデータから受信側情報を識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果を記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 7 . メールアドレスを含むデータを受信する受信手段と、前記受信したデ一夕から受信側のメールァドレスを識別する識別手段と、識別した前記メ一ルアドレスにインターネット上で画像を送信する送信手段と、を具備することを特徴とする画像通信装置。

2 8 . 受信手段は、データを通信制御手順中に受信することを特徴とする請求の範囲第 2 7項記載の装置。

2 9 . 受信手段は、ファクシミリ通信プロトコル上でデータを受信することを特徴とする請求の範囲第 2 7項記載の装置。

3 0 . 識別結果を記憶する記憶手段をさらに具備し、送信手段は前記記憶手段に記憶したメールァドレスに画像を送信することを特徴とする請求の範囲第 2 7項記載の装置。

3 1 . 公衆回線網上で受信側からデータを受信する受信工程と、前記データから受信側情報を識別する識別工程と、識別結果に基づいて前記受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記インタ一ネッ卜のいずれかを選択する選択工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。

3 2 . 識別工程の後に識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに具備することを請求の範囲第 3 1項記載の方法。

3 3 . 受信側情報は、受信側がイン夕一ネット上で画像を送受する能力を有するか否かの情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 3 1項記載の方法。 3 4. 受信側の保有能力を含むデータを公衆回線網上で受信する受信工程と、受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するようにインターネット上で画像を送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。

3 5 . 画像を保有能力に適合するように変換する変換工程をさらに具備し、送信工程において前記変換工程で変換した前記画像を送信することを特徴とする請求の範囲第 3 4項記載の方法。

3 6 . 識別工程の後に識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに具備することを請求の範囲第 3 4項記載の方法。

3 7 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する受信工程と、受信したデー夕から受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果に基づいて画像を変換する変換工程と、変換した前記画像をインターネット上で送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。

3 8 . 変換工程において保有能力に基づいて受信側がミニマムセットだけに対応している場合に画像をミニマムセッ卜に適合するように変換することを特徴とする請求の範囲第 3 7項記載の方法。

3 9 . 識別工程の後に識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに具備し、変換工程において前記記憶手段に記憶した識別結果を参照することを特徴とする請求の範囲第 3 7項記載の方法。

4 0 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行う副通信工程と、前記副通信工程で受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果に基づいて前記保有能力に適合するようにィン夕ーネット上で画像を送信する主通信を行う主通信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。 4 1 . 主通信工程において保有能力に基づいて受信側がシンプルモードよりも上位の能力に対応していると判断した場合、画像を前記上位の能力に適合するようにすることを特徴とする請求の範囲第 4 0項記載の方法。

4 2 . 識別工程の後に識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに具備し、変換工程において前記記憶手段に記憶した識別結果を参照することを特徵とする請求の範囲第 4 0項記載の方法。

4 3 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行う副通信工程と、前記副通信工程で受信したデータから受信側の保有能力を識別する識別工程と、前記識別工程での識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程と、前記副通信の後にインターネット上で画像を送信する主通信を行う工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。

4 4 . 主通信工程において、記憶手段に記憶した識別結果を参照して前記保有能力に適合させて画像を送信することを特徴とする請求の範囲第 4 3項記載の方法。

4 5 . 受信側のメールアドレスを含むデータを受信する受信工程と、前記デ一夕から前記メールァドレスを識別する識別工程と、前記識別工程で識別した前記メールアドレスにインターネット上で画像を送信する送信工程と、を具備することを特徴とする画像通信方法。

4 6 . 識別工程での識別結果を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに具備し、送信工程において前記記憶手段に記憶したメールァドレスに画像を送信することを特徴とする請求の範囲第 4 5項記載の方法。

4 7 . 公衆回線網上でデ一夕を送受する公衆回線通信手段およびインターネッ卜上でデ一夕を送信するインターネット送信手段を有するコンピュータに、前記公衆回線通信手段に公衆回線網上でデータを受信させる処理と、前記デ一夕から受信側情報を識別する処理と、識別結果に基づいて前記受信側に対して画像を送信する通信経路として前記公衆回線網または前記インターネッ卜のいずれかを選択する処理と、前記公衆回線通信手段またはインターネット送信手段に選択した通信経路で画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

4 8 . 公衆回線網上でデータを送受する公衆回線通信手段およびィンターネット上でデ一夕を送信するインターネット送信手段を有するコンピュータに、前記公衆回線通信手段に受信側の保有能力を含むデータを公衆回線網上で受信させる処理と、受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記インターネット送信手段に前記識別手段の識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するように前記インタ一ネット上で画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

4 9 . 受信側の保有能力を含むデータを受信する受信手段およびインターネット上で受信側にデータを送信する送信手段を有するコンピュータに、前記受信手段に前記保有能力を含むデータを受信させる処理と、前記データから前記保有能力を識別する処理と、識別結果に基づいて画像を変換する処理と、前記送信手段にインターネット上で前記画像を前記受信側に送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

5 0 . 受信側との間で通信を行う通信手段を有するコンピュータに、前記受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行なわせた後インターネット上で画像を送信する主通信を行うなわせる処理と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記主通信において前記通信手段に識別結果に基づいて前記受信側の保有能力に適合するように前記画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

5 1 . 受信側との間で通信を行う通信手段および記憶手段を有するコンビュ一夕に、前記受信側の保有能力を含むデータを受信する副通信を行なわせた後インターネット上で画像を送信する主通信を行なわせる処理と、前記副通信後で前記主通信前に受信したデータから前記受信側の保有能力を識別する処理と、前記識別結果を前記記憶手段に記憶させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

5 2 . 受信側のメールアドレスを含むデータを受信する受信手段およびイン夕ーネット上で画像を送信する送信手段を有するコンピュータに、前記受信手段に前記データを受信させる処理と、前記データから前記メールァドレスを識別する処理と、前記送信手段に識別した前記メールァドレスにインターネット上で前記画像を送信させる処理と、を行わせるためのプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

Claims

明細書画像通信装置および画像通信方法技術分野

本発明は、画像通信装置および画像通信方法に関する。特に、本発明は、インターネットファクシミリ装置およびインターネットまたはローカルエリァネットワークを利用した画像通信方法に関する。背景技術

従来のファクシミリ装置は、アナログ回線網を利用してデータ通信を行う G 3ファクシミリや I SDN等のディジ夕ル回線網を利用してデータ通信を行う G4ファクシミリが一般的である。このようなアナログ回線網やディジタル回線網（以下、合わせて「公衆回線網（PSTN) 」という）を利用するファクシミリ装置を、以下、 G 3/G4 FAXという。これに対して、近年、ィンターネットプロトコル上でデータを送受するィン夕ーネットファクシミリ装置（以下、 I FAXという）が開発されている。特に、電子メール転送プロトコルを利用して画像デ一夕を送受する電子メールタイプの I FAXについて、 I E T F ( Internet Engineering Task Force ) および I TU (International Telecommunication Union) の場において標準化が進められている。

I FAXは、ィンタ一ネットファクシミリ通信を実現する I FAX部と共に、 G 3および G 4ファクシミリ通信を実現する G 3 ZG 4 FAX部を備えている。これにより、受信側が I FAX機能を有する場合、インターネット上でデータを送受する共に、受信側が I FAX機能を有しない場合、公衆回線網を使用する。