WO2004097656A1 - コンテンツ作成システム、コンテンツ作成方法、該コンテンツ作成方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム、該プログラムが記録されたコンピュータ可読な記憶媒体、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・システム、および表示制御方法 - Google Patents

コンテンツ作成システム、コンテンツ作成方法、該コンテンツ作成方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム、該プログラムが記録されたコンピュータ可読な記憶媒体、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・システム、および表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
WO2004097656A1
WO2004097656A1 PCT/JP2004/006229 JP2004006229W WO2004097656A1 WO 2004097656 A1 WO2004097656 A1 WO 2004097656A1 JP 2004006229 W JP2004006229 W JP 2004006229W WO 2004097656 A1 WO2004097656 A1 WO 2004097656A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
node
arrival time
display
content creation
reading
Prior art date
Application number
PCT/JP2004/006229
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Hironobu Takagi
Chieko Asakawa
Original Assignee
International Business Machines Corporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corporation filed Critical International Business Machines Corporation
Priority to EP04730088A priority Critical patent/EP1619587A4/en
Publication of WO2004097656A1 publication Critical patent/WO2004097656A1/ja
Priority to US11/254,351 priority patent/US7877260B2/en
Priority to US12/171,068 priority patent/US8244541B2/en

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/12Use of codes for handling textual entities
    • G06F40/14Tree-structured documents
    • G06F40/143Markup, e.g. Standard Generalized Markup Language [SGML] or Document Type Definition [DTD]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
    • H04M3/493Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
    • H04M3/4938Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals comprising a voice browser which renders and interprets, e.g. VoiceXML
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2201/00Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems
    • H04M2201/42Graphical user interfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

ウェブ・ページの作成およびウェブ・ページの音声閲覧に関し、より詳細には、合成音声を介し、たウェブ・ページの音声閲覧のアクセス性を効率的、かつ高い確実性で改善する。 本発明のコンテンツ作成システム20は、合成音声による閲覧が可能なコンテンツを作成するために使用され、構造化文書を格納するデータベース22と、構造化文書から読み上げノード列18を作成し、読み上げノード列18の音声合成の開始からそれぞれのノードが合成音声として出力されるまでの到達時間を計算する情報処理部24とを含んでいる。情報処理部24は、支援処理部36を含んでいて到達時間に対応したグラフィック表示を決定し、表示部26のスクリーン上に音声合成による所定のノードまでの到達時間を視覚的に表示させている 

Description

明細書
dンテンッ作成システム、 コンテンツ作成方法、 該コンテンツ作成方 法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム、 該プロダラ ムが記録されたコンピュータ可読な記憶媒体、 グラフィカル 'ユーザ · インタフェース 'システム、 および表示制御方法
技術分野
本発明は、 ウェブ ·ページの作成おょぴウェブ ·ページの音声閲覧に 関し、 より詳細には、 合成音声を介し、 コンテンツへのユーザのァクセ ス性を改善する、 コンテンツ作成システム、 コンテンツ作成方法、 該コ ンテンッ作成方法を実行するためのプログラム、 該プログラムを記憶し たコンピュータ可読な記憶媒体、 グラフィカル ·ユーザ 'インタフエ一 ス ·システム、 および表示制御方法に関する。
近年、 ネットワーク技術およびインターネット 'インフラ基盤の普及 につれ、 コンピュータのユーザは、 インターネットを介して視覚的にゥ エブ .ページをコンピュータのスクリーン上に表示させ、 種々の情報を 取得するようになってきている。 既存のウェブ ·ページ作成方法は、 ゥ ヱプ ·ページがユーザに対して視覚を通じた情報の提供行うことをまず 念頭に置いているものである。
しかしながら、 パーソナル 'コンピュータの情報処理性、 情報取得性、 その迅速性といった点では、 グラフィカル'ユーザ 'インタフェースを 提供することを目的とする既存のウェブ ·ページは、 種々の不都合があ ることが問題とされてきている。 例えば、 通常グラフィカル'ユーザ' ィンタフェースとしてウェブ ·ページがコンピュータのスクリーン上に 表示される。 この場合、 ウェブ'ページを視覚的に認識できないユーザ (以下、 本発明においては、 非視覚アクセス 'ユーザとして参照する。 ) は、 ゥヱブ.ページとして表示されたグラフィカル'ユーザ'インタフ エースに対して充分なアクセスができなかったり、 まったくアクセスで きず、 重要なコンテンツ、 例えばウェブ'ページを通して提供しようと する本文コンテンッを取得することができないという不都合が生じるこ とになる。 上述したように、 非視覚アクセス ·ユーザの立場から既存のウェブ · ページの剁用性を考えると、 充分なアクセス性を有しているとは言えな い。 その理由は、 例えば、 マウス、 スタイラス 'ペン、 キーボード操作、 ジョイスティックといったポインタ手段により位置制御され、 矢線など の形状として表示されるポインタ 'アイコンを使用して直接コンテンツ にアクセスできないこと、 2次元一 1次元の空間認識が視覚アクセス · ユーザとはまったく異なること、 重要な本文コンテンツを強調表示した としても、 非視覚アクセス 'ユーザには認識されないことなどを挙げる ことができる。 上述した不都合を幾分かでも改善するために、 従来、 テキスト、 HTML (Hyper Text Mark-up Language)、 DHTML (Dynamic Hyper Text Mark-up Language)、 SGML (Standard Generalized Mark-up Language)、 XML (eX tensible Mark-up Language)といった構造化文書を、 音声合成システム を介して合成音声として生成し、 マイクロフォンを使用して非視覚ァク セス 'ユーザに対して提供する音声応答システムが提案されている。 し かしながら、 音声のみのナビゲーシヨンでは、 ウェブ'ページ上に表示 されたコンテンツの中から当該ユーザが本文コンテンツにたどり着くま でに長時間を必要としたり、 または結局そのユーザが必要としているコ ンテンッに到達しないなど、 本文コンテンツの取得性が保証できない、 という不都合があった。 また上述した目的のために、 音声閲覧システムや音声応答システムな どの中には、 VoiceXMLなどを用いて、 それぞれのシステムに適したコン テンッを含むウェブ ·ページを作成し、 サービスの提供を行っている。 し力、し、 このようなサービスは、 限られた情報だけが提供されるため、 ウェブ上の膨大な情報を、 非視覚アクセス ·ユーザに対して効果的に利 用させることができるものではない。 従来提案されている音声閲覧システムは、 非視覚アクセス ·ユーザに 対して、 ユーザ ·サイトに設置された音声ブラウザやスクリーン · リー ダを用いて、 一般のユーザと同じブラウザ(インターネット 'イクスプロ ーラ (登録商標)や、 ネットスケープ'ナビグータ (登録商標) を使用し てウェブ.ページへとアクセスする。 従来の音声閲覧システムでは、 音 声出力可能なテキスト情報のみを抽出し、 例えば HTMLといった単語を含 むファイルの先頭から順に読み上げを行うことにより、 ユーザに対して 音声ナビゲーシヨンを提供していた。 そのため、 視覚的に表現することを目的として作成されたウェブ ·ぺ 一ジ上に表示された情報へのァクセスは、 従来の音声閲覧システムでは 非常に困難であるという不都合が生じる。 例えば、 画像データや、 画像 データへのリンクの張られたデータについては、 それぞれ代替テキスト があらかじめ用意されていなければ読み上げるべき情報が欠如すること になる。 また、 近年のウェブ'ページには、 さまざまな情報が一つのぺ ージに含まれており、 それらは背景色や文字色といったさまざまな視覚 的効果を用いてレイアウトされる。 しかしながら、 音声閲覧システムで は、 強調表示や、 色づけといったレイアウトといった視覚的表現を伝達 することはできない。 この場合、 従来から知られているように、 本文コンテンツへのジヤン プを、 リンク · コマンドをウェブ ·ページの先頭に挿入すれば、 非視覚 的なアクセス性を際立って向上させることができる。 このリンクを選択 すると、 ウェブ ·ページ内の先頭方向に存在する 「本文とは関係の少な レ、」 ヘッダ等の情報がスキップされ、 そのウェブ'ページ内のもっとも 重要な情報にすばやく到達することができるからである。 しかしながら、 上述したコマンドを含むウェブ ·ページは、 非常に少ないのが現状であ る。 この他にも、 例えばウェブ'ページのテンプレートに初めから非視 覚アクセスを促す構造を含ませたウェブ ·ページも存在する。 し力 しな がら、 非視覚アクセスを考慮した場合のリンクは、 存在するだけでは意 味がなく、 それぞれのコンテンツ作成者がそれぞれのウェブ ·ページで リンクを完全に記述しなければその目的を達成することができない。 現状では、 せっかく本文コンテンツへのリンクが与えられていても、 リンクその記述がなされていないものも多く、 リンクを与えることの機 能を充分に達成することができないという場合もある。 このために、 非 視覚アクセスのためのリンク非視覚アクセスを行うことを要求する入力 を行っても、 ウェブ'ページの先頭に戻ってしまったり、 誤ったジヤン プ先 U R Lが記述されているためにエラ一が発生するなどの問題がある ことも知られている。 上述した非視覚アクセスのためのリンクは、 正し く機能していなければかえってアクセス性を低下させてしまうことすら ある。
上述した不都合は、 本質的には、 視覚アクセス ·ユーザがウェブ ·ぺ ージを作成することに起因することにあるものと考えられる。 ここで、 本発明においては、 視覚アクセス ·ユーザとは、 視覚的にウェブ ·ぺー ジを認識して入力および情報取得を行うことができるコンピュータ ·ュ 一ザのことを意味する。 すなわち、 視覚アクセス ·ユーザは、 不都合な く通常のブラウザ ·ソフトウェアを使用してウェブ ·ページを閲覧でき るので、 音声合成を用いてウェブ ·ページにアクセスした経験はほとん どの場合、 未経験なことにあるといえる。 このため、 視覚アクセス 'ュ 一ザは、 音声閲覧システムにおいてしばしば発生する不都合について意 識しないことは、 ある意味でやむをえないといえる。 現在考えられる可 能性のあるすベてのウェブ ·コンテンツを視覚障害者のニーズに合わせ て作成することは困難であるものの、 近年のインターネットといったネ ットワーク技術の普及に伴い、 重要な情報についてもインターネット上 で取得することができることに鑑みれば、 既存のウェブ'コンテンツに 対する音声ナビゲーシヨンを改善することにより、 本文コンテンツへの アクセス性を向上させることが望まれていた。 しかしながら、 非視覚アクセス 'ユーザにおけるァクセシビリティの 改善の必要性および重要性に基づき、 ウェブ ·ページ作成者たる立場と なり得る視覚アクセス ·ユーザの作業を、 非視覚アクセス ·ユーザのァ クセスするウェブ ·ページの修正に取り組むホーム ·ページ作成者の努 力を、 より効果的に支援することができれば飛躍的に改善することがで きるものと考えられる。 発明の開示
本発明は上記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、 視覚ァク セス ·ユーザに対して非視覚アクセス ·ユーザのアクセス性を視覚的に 提供することができれば、 視覚アクセス 'ユーザであるホーム 'ページ 作成者やウェブ ·ページ作成者が容易に非視覚アクセス ·ユーザに対し て、 向上したアクセス性のウェブ'ページを提供することができる、 と いう着想に基づいてなされたものである。 本発明のウェブ.ページ作成においては、 上記目的のため、 標準的な 読み上げ速度で音声合成を実行させた場合に、 構造化文書におけるノ一 ドまでの到達時間を算出し、 到達時間をウェブ ·ページ上のノード表示 位置と関連づけて視覚的にホーム ·ページ作成者またはウェブ ·ページ 作成者に対して表示する。 コンテンツまでの到達時間は、 本発明の特定の実施の形態においては 音声合成ソフトウエアにおける標準的な単語読み上げ速度および当該コ ンテンッを指定するまでのテキスト、 HTML、 DHTML, SGML, XMLといった 適切な記述語における単語数を使用して見積もることができる。 また、 見積もられたコンテンツまでの到達時間は、 例えば作成しているウェブ ページまたはホーム ·ページのスクリーン表示において、 到達時間に対 応した表示形式を割り当てて表示される。 ホーム ·ページまたはウェブ ページの作成者は、 スクリーン上の画面表示を使用して、 非視覚ァクセ ス ·ユーザのアクセスを評価することができる。 一方、 本発明により提供されるコンテンツ作成システムにおいては、 ホーム .ページまたはウェブ.ページの作成者 (以下、 本発明において 以下、 単に作成者として参照する。 ) がグラフィック表示を参照して 決定したノードは、 構造化文書の D OMツリー構造から所定の規則にし たがって得られる読み上げノード列の順ではなく、 作成者による入力に 応答して編集され非視覚アクセス ·ユーザの音声合成システムへと送信 される。 送信された構造化文書は、 音声合成ソフトウェアにより、 作成 者の指定した順で読み上げノード列を再生性させ、 合成音声として非視 覚アクセス 'ユーザへと提供される。 本発明の特定の実施の形態におい ては、 ウェブ ·ページの視覚的構成を大きく変更することなく、 例えば ウェブ ·ページの視覚的表示を、 視覚アクセス ·ユーザと同一としたま ま、 作成者の堉荦した順 非視覚アクセス ·ユーザのサイトに配置され たユーザ端末により、 エブ'ページのナビゲーションを行うことが可 能となる。 さらに、 本発明においては、 ー且作成したウェブ'ページまたはホー ム ·ページを修正するために使用することもできるし、 また読み上げ速 度、 音声ナビゲーシヨンの種類を用意しておくことにより、 音声閲覧に 習熟した非視覚アクセス ·ユーザと音声閲覧に習熟していない非視覚ァ クセス ·ユーザとに対して異なるアクセス性を提供することも容易に行 うことができる。 すなわち本発明によれば、 合成音声による閲覧が可能なコンテンツを 作成するためのコンテンツ作成システムであって、 該コンテンツ作成シ ステムは、 構造化文書を格納するデータベースと、
前記構造化文書から読み上げノ一ド列を作成し、 読み上げノ一ド列の 音声合成の開始からそれぞれのノ一ドが合成音声として出力されるまで の到達時間を計算する情報処理部と、
を含む、 コンテンツ作成システムが提供される。 本発明の前記情報処理部は、 前記読み上げノード列と前記構造化文書 の対応する箇所とを編集する支援処理部を含む。 また、 前記支援処理部 は、 読み上げノ一ド列を作成して所定のノ一ドが音声合成されるまでの 到達時間を算出する到達時間計算手段と、 到達時間に応答して前記所定 のノードの表示位置のグラフィック表示を変更すると共に、 所定のノー ドまでの到達時間の変更を指令する変更コマンドを受け取る変換決定手 段と、 前記変換決定丰段からの出力を受け取って、 時間表示マッピング テーブルを作成する外部出力する変換手段とを含む。 本発明の前記時間表示マッピング 'テーブルは、 前記ノードと、 前記 ノードに対応する到達時間と、 前記ノードの表示位置と、 前記ノードの グラフィック表示値とを含む。 本発明の前記変換決定手段は、 所定ノー ドまでの到達時間の変更を指令する変更コマンドを受け取って、 前記変 更コマンドにより指定されるノードの直前の位置における読み上げノー ド列および構造化文書を変更する手段を含む。 本発明によれば、 コンピュータに対して合成音声による閲覧が可能な コンテンツを作成させるコンテンッ作成方法であって、 前記方法は、 データベースに格納された構造化文書を読み出させるステップと、 前記構造化文書から読み上げノ一ド列を作成するステップと、 読み上げノード列の音声合成の開始から所定のノードが音声合成され るまでの到達時間を計算して当該ノードと到達時間とを対応させて格納 させるステップと、 .
前記到達時間を読み出し、 表示部に対して、 前記ノードの到達時間に 対応するグラフィック表示を与えるステップと
を含む、 コンピュータ実行可能なコンテンツ作成方法が提供される。 本発明の前記格納ステップは、 さらに、 前記ノードに対して前記ノー ドの表示位置と、 前記ノードのグラフィック表示値とを対応させて格納 するステップを含む。 本発明の前記グラフィック表示を与えるステップ は、 前記ノードの表示位置のグラフィック表示を到達時間に関連して変 更するステップを含む。 本発明の前記グラフィック表示を到達時間に関 連して変更するステップは、 所定のノ一ドへの到達時間の変更コマンド を受け取るステップと、 前記変更コマンドに応答して読み上げノード列 および対応する構造化文書を変更するステップと、 前記変更された読み 上げノード列における到達時間を再計算するステップと、 再計算された 到達時間に関蓮してノードのグラフィック表示を変更するステップと を含む。 さらに、 前記変更ステップは、 前記所定ノードまでの到達時 間の変更を指令する変更コマンドのノードの直前の位置における読み上 げノード列を変更するステップを含む。 本発明によれば、 コンテンツ作成方法を実行させるためのコンビユー タ実行可能なプログラムが提供される。 また、 本発明によれば、 上記記 載のコンテンツ作成方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプ ログラムが記録された、 コンピュータ可読な記憶媒体が提供される。 本発明によれば、 合成音声による閲覧が可能なコンテンツを作成する ためのグラフィカル ·ユーザ ·ィンタフェース ·システムであって、 該 グラフィカノレ ·ユーザ ·ィンタフェース ·システムは、
構造ィヒ文書を構文解析して D OMツリー構造のノードを生成するパ一 サ手段と、
前記 D OMツリー構造のノードから読み上げノード列を作成し、 読み 上げノード列の音声合成の開始から所定のノードが音声合成されるまで の到達時間を計算する手段と、
前記到達時間に応答して前記所定のノードの表示位置のグラフィック 表示を決定するための手段と、
を含む、 グラフィカル'ユーザ'インタフェース ·システムが提供さ れる。 本発明においては、 さらに、 所定ノードまでの到達時間の変更を指令 する変更コマンドを受け取る手段と、
前記変更コマンドにより指定されるノードの直前の位置における読み 上げノード列および対応する構造化文書の箇所を変更する手段とを含む。 本発明においては、 前記到達時間を計算する手段は、 前記変更された読 み上げノード列を使用して到達時間を再計算し、 前記グラフィック表示 を決定する手段は、 再計算された到達時間に応答してグラフィック表示 を再決定し、 前記再決定されたグラフィック表示で変更後の到達時間を グラフィック表示する。 本発明によれば、 合成音声による閲覧が可能なコンテンツの音声ァク セス性を表示するグラフィカル 'ユーザ 'インタフェース ·システムと してコンピュータを機能させる表示制御方法であって、 該表示制御方法 は、
パーサ手段により構造化文書を構文解析して D OMッリ一構造のノー ドを生成するステップと、
前記 D OMッリ一構造のノードから読み上げノード列を作成し、 読み 上げノード列の音声合成の開始から所定のノードが音声合成されるまで の到達時間を計算するステップと、
前記到達時間に応答して前記所定のノ一ドの表示位置を含むデータを 決定し、 ネットワークを介して前記データを情報端末に送信するステツ プと、
を含む、 表示制御方法が提供される。 本発明においては、 さらに、 所定ノードまでの到達時間の変更を指令 する変更コマンドをネットワークから受信するステップと、
前記変更コマンドにより指定されるノードの直前の位置における読み 上げノード列および対応する構造化文書の箇所を変更するステップと、 を含む。 さらに、 前記到達時間を計算するステップは、 前記変更された 読み上げノ一ド列を使用して到達時間を再計算し、 前記データを決定す るステップは、 再計算された到達時間に応答してグラフィック表示を再 決定し、 前記再決定されたグラフィック表示で変更後の到達時間に対応 した編集後のデータを送信する。 図面の簡単な説明 図 1は、 本発明のコンテンツ作成方法の概略的なフローチヤ一ト。 図 2は、 本発明の到達時間計算部における処理を示したフローチヤ一ト。 図 3は、 本発明における構造化文書の実施の形態と、 ノード到達時間テ 一ブル作成の概略的な実施の形態を示した図。 図 4は、 本発明のコンテンッ作成システムの概略的な機能プロック図を 示した図。 図 5は、 本発明の支援処理部の詳細な機能プロックを示した図。 図 6は、 本発明における到達時間一表示位置マツビングに使用する集合 のデータ構造およびそれに対応するスクリーン上の表示を、 図 3に示し た DHTML文書を使用するものとして示した図。 図 7は、 本発明のウェブ 'ページ作成支援方法の概略的なフローチヤ一 トを示した図。 図 8は、 本発明において表示形式を選択または決定するためのメニュー をグラフィック表示した実施の形態を示した図。 図 9は、 本発明の所定の要素単語までの到達時間のグラフィカル表示の 実施の形態を示した図。 図 1 0は、 本発明のゥ: プ ·ページ作成支援方法における構造ィ匕文書の 編集処理の例示的な処理手順のフ口一チヤ一ト。 図 1 1は、 図 1 0に説明した本発明のコンテンツ作成方法を実行するこ とにより本発明のコンテンツ作成システムが表示部のスクリーン上に表 示するグラフィカノレ ·ユーザ 'インタフェースの実施の形態を示した図。
図 1 2は、 作成者がリンクの作成を選択して編集を行う場合のスクリー ン表示を示した図。 図 1 3は、 本発明により、 適切な本文コンテンツへのリンクが形成され たウェブ ·ページの到達時間をグラフィック表示させたグラフィック表 示の実施の形態を示した図。 図 1 4は、 本発明のウェブ 'ページ作成支援において採用することがで きる到達時間の 表示モ ドの実施の形態を示した図。 図 1 5は、 本発明のコンテンツ作成システムとして、 上述した編集処理 を、 ウェブ ·ページ作成システムのォーサリング ·ツーノレとしてモジュ 一ルイ匕した場合の実施の形態を示した図。 図 1 6は、 本発明を使用するウェブ ·アプリケーションを提供すること ができる実施の形態を示した図。 図 1 7は、 本発明のコンテンツ作成システムをネットワークを介してゥ エブ ·サービスを行う場合の、 作成者端末の表示部に表示されるグラフ ィカル ·ユーザ 'インタフェースの実施の形態を示した図。 図 1 8は、 本発明のウェブ'ページ作成支援システムにサービス ·ログ 解析手段を含ませて構成した実施の形態を示した図。 発明を実施するための最良の態様
以下、 本発明の図面に示した具体的な実施の形態を使用して説明する が、 本発明は後述する具体的な実施の形態に限定されるものではない。 図 1には、 本発明のコンテンツ作成方法の概略的なフローチャートを示 す。 本発明のコンテンツ作成方法は、 ステップ S 1 0において非視覚ァ クセス ·ユーザに対して表示するコンテンツを、 適切な格納手段、 例え ばデータベースから読み出す。 コンテンツは、 本発明においては、 HTML
、 DHTML, XML, SGMLなど、 種々の構造化言語で記述することができるも のの、 本発明において具体的に説明を行うために、 特定の実施の形態と して、 以下、 コンテンツが DHTMLにより記述されているものとして説明を 行う。 読み出された構造化文書は、 ステップ S 1 2において到達時間計 算手段へと入力され、 タグ、 識別子などに基づき取得された構造化文書 におけるノードやそれまでのリンクなどから、 所定のノードまでの到達 時間を算出する。 本発明の説明する実施の形態では、 到達時間計算手段 は、 取得されたノードが音声合成されるまでの時間を、 例えば特定の音 声合成ソフトウェアが使用する標準読み上げ速度、 または標準的な会話 速度などのデータと所定のノードまでの単語数などを使用して計算する。 取得された到達時間は、 一且適切な記憶領域に格納される。 ステップ S 1 4では、 取得されたノードについて計算された到達時間 に応答した表示形式を、 作成者からのコマンドを受け取って決定する。 より詳細には、 本発明においては、 作成者からの入力コマンドとしては、 色を指定する場合には、 擬似コードで例示すると、 「get C0lor []」 と して色コードの入力を可能とさせ、 色の指定を、 「#000000」 (黒) とし て入力させることができる。 このほかにも濃淡階調、 網かけ、 輝度、 テ キスト表示などの表示形式を指定するコマンドを使用する挙げることが できるが、 本発明においては上述した実施の形態に限定されるものでは ない。 また、 本発明においては、 標準的な表示形式を予め登録しておく こともできる。 次いで、 コンテンツ作成方法の処理は、 ステップ S 1 6 へと進み、 ノード、 ノードごとの到達時間、 構造化文書とを変換手段に 読み込ませ、 ノードと、 到達時間と、 構造化文書により指定されるスク リーン画面上のノードの表示位置とのマッピングを実行して、 時間表示 マッピング .テーブルを作成し、 適切な記憶領域に格納させる。 この時 間表示マッピング ·テープノレは、 スクリーン上のウェブ ·ページのノー ドの表示領域に対して表示形式を割り当てて表示するために使用される。
その後、 ステップ S 1 8においてブラウジング手段を使用して到達時 間を反映させたウェブ ·ページの表示を実行させ、 ウェブ ·ページ作成 者に対してノードまでの到達時間を視覚的に与えることにより、 非視覚 アクセス ·ユーザにおける音声閲覧のアクセス性を、 視覚的に理解可能 とさせている。 図 2は、 本発明の到達時間計算手段が実行する処理の概略的なフロー チャートを示した図である。 本発明の到達時間計算手段は、 ステップ S 2 0において対象とされる構造化文書をパーサ手段へと読み出させる。 ステップ S 2 2において、 読み出された構造化文書から D OM(Documen t Object Model)ツリー構造を取得し、 取得した D OMツリー構造を、 適 切な記憶領域に格納させる。 なお、 本発明において使用することができ る D OMとしては、 例えば、 Netscape Navigator (商標) または Intern et Explorer (商標) などの各種のブラウザ 'ソフトウェアの仕様による ものの他、 W 3 Cにより与えられる仕様に適合するものを使用すること ができる。 次いで、 ステップ S 2 4において格納された D OMツリー構造のデー タは、 読み上げノード列生成手段およびページ内リンク解析手段へと読 み込まれる。 ステップ S 2 6で、 読み上げノード列生成手段は、 D〇M ツリー構造におけるノードを、 適切な順にソートして、 音声合成ソフト ウェアに入力されることになる読み上げノ一ド列を生成して適切な記憶 領域に格納させる。 ステップ S 2 8において、 ページ内リンクを指定す るタグの解析を実行させ、 ページ内リンクの存在による到達時間への寄 与の程度を、 例えばリンクによるジャンクまたはスキップなどの効果を 考慮しつつ算出して、 適切な記憶領域に格納させる。 ステップ S 3 0において、 格納された読み上げノード列と、 ページ内 リンクの寄与度を記憶領域から読み出し、 同時に音声合成ソフトウェア が標準的に使用する読み上げ速度や、 実験的に得られた会話速度などを、 例えば記憶領域から読み出し、 ステップ S 3 2において、 与えられた読 み上げノード列における所定の各ノードに対する到達時間を算出する。 ステップ S 3 4では、 取得されたノードとノードに対する到達時間とを 対応させて、 例えばノード到達時間テーブルとして記憶領域に格納させ る。 図 3には、 本発明における構造化文書の実施の形態と、 ノード到達時 間テーブル作成の概略的な実施の形態を示す。 図 3においては、 構造化 文書は、 DHTMLであるものとして説明を行う。 図 3に示した DHTML文書 1 0は、 パーサ手段 1 2により読み取られ、 構文解析が実行され、 D OM ツリー構造 1 4が生成される。 D OMツリー構造 1 4において取得され たノードは、 適切なメモリ、 RAM、 R OMといったメモリから読み出 された標準読み上げ速度を使用して、 本発明における到達時間計算手段 1 6において、 ノードごとの到達時間計算が実行される。 計算されたノ ードごとの到達時間、 例えば t l〜t 5は、 D OMツリー構造 1 4のノ ードに対応して登録され、 ノード到達時間テーブル 1 8が生成され、 適 切な記憶領域に格納される。 図 4には、 本発明 コンテンツ作成システムの概略的な機能ブロック 図を示す。 図 4に示すように本発明のコンテンツ作成システム 2 0は、 概ね HTML、 DHTML, XML, SGMLで記述された構造ィ匕文書を格納したデータ ベース 2 2と、 本発明のウェブ ·ページ作成を実行するための情報処理 部 2 4と、 ウェブ'ページ作成者に対して作成したウェブ'ページおよ ぴ要素単語までの音声閲覧を使用した場合の到達時間を表示させるため . のスクリーンを備えた表示部 2 6とを含んで構成されている。 本発明に おいては、 上述した情報処理部は、 記憶領域と、 中央処理装置 (C P U) と、 入出力インタフェースなどとを含んだ、 コンピュータとして構成す ることができる。 データベース 2 2は、 さらに、 構造化文書の他、 ウェブ 'ページとし て提供されるコンテンツを生成するための画像データ、 オーディオ'デ ータなどを格納しており、 ユーザからの要求に応答して図示しないゥェ プ 'サーバを介して、 例えばインターネットといったネットワークを介 してコンテンツをユーザへと送信している。 さらに、 構造化文書には、 J SP、 Servlet、 Applet, CGIといった各種のリンクを埋設させておくこと ができ、 ユーザに対して WYSIWYG機能を提供している。 図 4に示した本発 明のコンテンツ作成システム 2 0は、 説明している実施の形態では、 ゥ エブ ·サーバとは別に構成され、 ウェブ ·ページの作成または編集を専 ら支援する専用処理装置であるものとして説明している。 しかしながら、 本発明のコンテンツ作成システム 2 0は、 ウェブ'サーバ 2 8の一部機 能として、 ウェブ 'サーバ 2 8に含ませることができる。 図 4に示す情報処理部 2 4は、 さらに、 適切なメモリ、 ハードデイス クなどを含む記憶領域 3 0と、 ソース文書エディタ 3 2と、 WYSIWYGェデ イタ 3 4と、 支援処理部 3 6と、 ブラウジング処理部 3 8とを含んで構 成されている。 記憶領域 3 0は、 データベース 2 2に格納された構造化 文書を一時的に格納すると共に、 各種機能プロックが実行した処理の結 果を一時的または必要とされる限り格納している。 ソース文書エディタ 3 2は、 例えば、 HTML、 DHTML, XML, SGMLといつ た構造化文書を、 作成すると共に、 編集することができるソフトウェア · ブロックとして構成されている。 また、 WYSIWYGエディタ 3 4は、 構造ィ匕 文書に記述された各種のリンクを使用して画像データ、 オーディオ ·デ ータ、 他の文書などをリンクさせ、 ユーザが望む形式でのコンテンツを 作成し提供することを可能としている。
^理部 3 8は、 記憶領域 3 0から一時的に格納した構造 化文書を読み出し、 WYSIWYGエディタ 3 4を参照して作成されたコンテン ッを表示部 2 6のスクリーン上に表示させている。 作成者は、 スクリー ン上に表示されたコンテンツを視覚的に認識して、 コンテンツの作成や、 インタラクティブに行う。 さらに、 本発明における支援処理部 3 6は、 作成者に対して非視覚ァ クセス ·ユーザのアクセス性を可視化する支援機能を有している。 支援 処理部 3 6は、 記憶領域 3 0から構造ィ匕文書を読み出して解析し、 D O Mツリー構造のノードを取得し、 標準読み上げ速度などを使用し、 ユー ザ端末に搭載された音声合成ソフトウエアなどによりノードが合成音声 として読み上げられるまでの時間を見積もる。 この場合、 支援処理部 3 6が、 ユーザ端末と同一の音声合成ソフトウエアを使用することができ れば、 到達時間の見積もりをより高精度に行うことができる。 さらに後述するように、 支援処理部 3 6は、 ノードと、 ノードごとに 計算された到達時間と、 スクリーン上での表示位置とを使用してマツピ ングを実行し、 時間表示マッピング ·テーブルを生成して、 記憶領域 3 0に格納させている。 図 5は、 本発明の支援処理部 3 6の詳細な機能プロックを示した図で ある。 支援処理部 3 6は、 図 5に示されるように、 到達時間計算手段 4 0と、 変換決定手段 4 2と、 変換手段 4 4とを含んで構成されている。 さらに、 到達時間計算手段 4 0は、 パーサ手段 4 6と、 読み上げノード 列生成手段 4 8と、 ページ内リンク解析手段 5 0と、 計算手段 5 2を含 んで構成されている。 到達時間計算手段 4 0は、 まず、 記憶領域 3 0か ら構造化文書を読み出してパーサ手段 4 6において構文解析を実行させ、 構造化文書におけるノードを取得し、 ノードの階層構造として D OMッ リー構造を生成し、 適切な記憶領域 3 0に格納している。 読み上げノー ド列生成手段 4 8は、 生成された D OMツリー構造を読み出して、 ノー ドを抽出し、 所定の基準を使用してノード列の順序をソートして読み上 げノード列を作成し、 適切な記憶領域 3◦に格納させる。 一方、 ページ 内リンク解析手段 5 0は、 構造ィ匕文書におけるページ内リンク構造を判 断し、 読み上げノード列に寄与するリンクに関連する所要時間を計算し、 記憶領域 3 0に格納させる。 計算手段 5 2は、 生成された読み上げノード列とリンクの寄与とを記 憶領域 3 0から読み出し、 音声合成ソフトウェアが使用する標準読み上 げ速度を、 例えばメモリまたは記憶領域 3 0から読み出して、 音声合成 開始からノードが音声合成されるまでの時間、 すなわち到達時間を計算 する。 計算されたノードごとの到達時間は、 それぞれ対応するノードと 共に記憶領域 3 0へと格納することにより、 上述したノート到達時間テ 一ブルとして格納される。 変換決定手段 4 2は、 ノードごとの到達時間を、 グラフィック表示さ せる際の表示モードおょぴ表示形式を決定する。 本発明においては、 到 達時間をスクリーン上に表示させる場合の、 到達時間を異なるモードで 表示させることを表示モードとして参照し、 所定の表示モードにおいて 到達時間に関連したグラデーション、 表示色といった視覚的形式を、 表 示形式として参照する。 また、 変換決定手段 4 2は、 作成者により入力 された表示モード指示コマンド、 表示形式指示コマンド、 および到達時 間を変更するための変更コマンド (到達時間変更コマンド) などを受信 して、 到達時間計算部 4 0および変換手段 4 4へと、 各コマンドに対応 した処理を実行させている。 さらに、 本発明の特定の実施の形態では、 変換決定手段 4 2は、 表示 形式一到達時間対応データを含んで構成させることができる。 表示形式 —到達時間対応データは、 例えば、 テーブルとして構成することができ、 所定の到達時間までは、 1 0 0 %透過度とし、 到達時間が遅くなるにつ れて透過度を減少させてゆく、 または表示色の明度を段階的に低下させ るなどの構成とすることができる。 図 5には、 上述した表示形式一到達 時間対応データの実施の形態を、 到達時間一透過度のグラフとして示し ている。 変換手段 4 は、 選択された表示モードで表示を行うスクリーン領域 を、 構造化文書における識別子、 例えばく Body>タグで開始する構造ィ匕 文書の先頭ノードの表示位置から、 表示するべき最後のノードの表示位 置を取得する。 同時に、 変換決定手段 4 2からの表示形式を指定するコ マンドを受け取り、 例えばノードの到達時間により規定されるグラデー シヨンで、 対応するノードが表示できるように、 時間表示マッピング' テーブルを参照してグラデーションを取得する。 この段階で、 予め作成 して登録されているノード到達時間テーブルを読み出して、 ノードに付 されたノード識別子などをキーとして使用することによりノード一到達 時間一表示位置のマッビングを行い、 時間表示マッビング ·テーブルを 作成する。 その後、 変換手段 4 4は、 構造化文書に対して必要なタグを揷入する 処理を実行させ、 編集構造化文書を作成し、 例えば記憶領域 3 0に格納 させる。 この編集構造化文書は、 コンテンツの作成において音声閲覧機 能を付与する際に使用される過渡的なデータとされ、 音声合成による非 視覚アクセス 'ユーザのアクセス性を判断するために使用される。 表示モードに対応する識別子が挿入された編集構造化文書は、 ブラゥ ジング処理部 3 8へと入力され、 例えばブラウジング処理部 3 8により 表示部 2 6のスクリーン上に擬似的に音声閲覧を行う際のウェブ,ぺー ジのアクセス性を視覚アクセス ·ユーザであるウェブ ·ページ作成者に 対して表示させる。 なお、 本発明において作成される編集構造化文書は、 上述したノード一到達時間マッピング ·テーブルから、 適切な表示形式 を与えるタグのみを記述した構造化文書として作成することもでき、 こ の場合には、 その時点で処理しているオリジナルの構造化文書の表示の 上に、 編集構造化文書による表示を重畳して表示させることもできる。 なお、 本発明における表示位置は、 スクリーン上の位置座標を使用する こともできるし、 表示を行うカーソル単位で表示位置を表すこともでき る。 図 6は、 上述した到達時間一表示位置マツビングに使用する集合のデ ータ構造およびそれに対応するスクリーン上の表示を、 図 3に示した DH TML文書を使用するものとして示した図である。 図 6 ( a ) は、 読み上げ ノード列の実施の形態を示し、 図 6 ( b ) には、 本発明により表示され る画面表示の概略的な実施の形態を示す。 読み上げノード列は、 図 6 ( a ) に示すように、 比較的簡単な D OMツリー構造を使用しているため 語数は少ないものの、 例えば電子メール .アドレス 「japanibm@sin - sei hin. co. jp」 を音声合成ソフトウェアが音声合成するものとする。 また、 この範囲におけるグラデーションは、 変換決定手段により 1 0◦%の透 明度のグラデーションが与えられるものとしている。 図 6 ( b ) には、 表示部 2 6のスクリーン 6 0と、 スクリーン 6 0上に表示されたノード 6 2とが示されている。 図 6 ( b ) に示すように、 音声合成においてノードの音声合成が所定 の到達時間のノードについては、 黒のグラデーションが与えられ、 隠さ れているのが示されている。 一方で、 所定の到達時間以前に音声合成が 終了するノードについては、 グラデーションが与えられず、 明瞭に示さ れている。 画面上の濃淡は、 非視覚アクセス 'ユーザが外用する情報を 取得するまでに時間に対応している。 このため、 図 6に示すように本発 明によれば、 画面全体にわたって表示されたノードのうちの、 どの時点 で非視覚アクセス ·ユーザが目的とする合成音声を取得するかが、 黒領 域の大小として視覚的に認識可能となる。
この他にも、 本発明の他の実施の形態では、 さらにコンテンツの読み 上げ順序の把握4を改善し、 ページ ·ィンデックスを用いて複数の領域 にページを分害【』した場合に、 どこのページ内リンクがどこのエレメント に影響しているのかの判断を容易にする構成を採用することができる。 具体的には、 例えばページ内リンクとコンテンツとの関係をスクリーン 上に表示させ、 ページ内リンクではさまれたページ内の部分を 「意味の あるコンテンツの塊」 として色分けして表示する実施の形態を使用する こともできる。 この場合には、 黒ではなく、 「意味のあるコンテンツの 塊」 領域ごとにグラデーションに異なった色を用いることもできるし、 境界部分をライン表示することもできる。
また、 本発明のさらに他の実施の形態では、 色または色のグラデーシ ヨンを用いる方法以外にも、 以下に説明する可視化手法や、 これらの手 法を適宜組み合わせて使用することも可能である。 可視化手法の詳細な 実施の形態については、 より詳細に後述する。 図 7は、 本発明のウェブ ·ページ作成支援方法の概略的なフローチヤ 一トを示した図である。 図 7に示した本発明のウェブ ·ページ作成支援 方法は、 ステップ S 5 0で、 データベースから DHTMLといった構造ィ匕文欄 の読み出しを実行させ、 パーサ手段において D〇Mッリ一構造を生成す る。 ステップ S 5 2では、 生成された D OMツリー構造を使用して HTML により与えられるウェブ ·ページを表示部のスクリーン上に表示させる。
7° S 5 4では、 作成者からの到達時間の表示モードまたは表示 形式を選択するための信号を入力させる。 このためには、 例えばツール バーとして与えられた 「修正シミュレーション」 メニューをクリックし てメニューを表示させ、 作成者が 「本文への到達時間」 を選択すること により対応するコマンドが、 変換決定手段へと送られる。 本発明の方法は、 次いで、 ステップ S 5 6の処理に進み、 入力された コマンドから表示モードや、 表示形式を決定し、 変換手段により作成さ れた編集構造化文書をスクリーン表示させることにより、 到達時間の表 示を実行させる。 ステップ S 5 8では、 表示された到達時間に基づいて、 例えばメニュー 'パーから作成者が 「再編集」 を選択すると、 再編集コ マンドが変換決定手段へと送られ、 情報処理部に対して、 再編集処理を 開始させる。 情報処理部は、 再編集コマンドを受け付けると、 再編集の 実行を開始させる。 再編集処理の具体的な実施の形態としては、 例えば ソース文書エディタの起動を指令し、 その時点で表示を行っている構造 化文書を直接編集して、 本文コンテンツへのリンクを挿入することもで きる。 また、 本発明において到達時間は、 読み上げノード列により主として 決定されることを考慮すれば、 読み上げノ一ド列と構造化文書とを記憶 領域 3 0からソース文書エディタへと読み込ませ、 読み挙げノード列に 対して本文コンテンツへのリンクがある文字列 「以下の読み上げを止め て、 本文コンテンツにジャンプしますか?」 を揷入させると同時に、 対 応する構造化文書の位置にリンクを揷入することもできる。 上述したぺ ージ内リンクがある場合には、 リンク先のコンテンツに対応するノード の読み上げノード列における順位が対応するようにソートされる。 ステップ S 6 0では、 編集構造化文書をスクリーン上に表示させ、 到 達時間のグラフィクス表示を実行させ、 ステップ S 6 2において作成者 によるァクセス性に満足したことを示すコマンド入力を受け取るまで上 述した処理を繰り返す。 アクセス性に満足した信号とは、 例えば御発明 においては編集終了コマンド (E)や、 格納コマンド (S)など、 またこれら に対応した同等の機能を与えるコマンドをあげることができる。 ステツ プ S 6 4で、 ώ集された DHTML文書をデータベースなどに格納して非視覚 アクセス ·ユーザのァクセシビリティの向上したウェブ ·ページの提供 を可能とする。 図 8には、 ステップ S 5 2、 S 5 4の処理にしたがい、 表示形式を選 ' 択または決定するためのメニューが表示されているところが示されてい る。 図 8に示されるように、 ステップ S 5 4において、 作成者が 「修正 シミュレーション」 メニューをクリックして入力を行うと、 変換決定手 段は、 修正メニューを表示させる。 このとき、 作成者が 「本文への到達 時間」 を選択すると、 表示形式を 「表示色のグラデーション」 などから 選択させるメニューがポップアップ表示される。 さらに、 作成者が 「表 示色のグラデーション」 を選択すると、 続いて 「色の選択」 を入力する メニュー項目が表示され、 表示形式の決定コマンドが変換決定手段へと 送られる。 図 9は、 本発明の方法のステップ S 5 6の処理を作成者が図 8に示し た手順で選択した場合に表示される、 所定のノードまでの到達時間のグ ラフイカル表示の実施の形態を示した図である。 図 9では、 ページの先 頭から音声ブラウザ (ホーム 'ページ' リーダなどの音声処理ソフトゥ エア) を用いて読み上げさせた場合の各ノードまでの到達時間を順に算 出させている。 図 9では、 各ノードへの到達時間は、 各ノードのグラデ ーシヨンを変えることで表示されており、 図 9の実施の形態では、 表示 色として黒が選択され、 黒が濃くなるほど到達時間が長いことを示して いる。 図 9は、 「本文へのダイレクト · リンク」 を持たないので、 たとえば 図 9では最も重要な情報であるトップニュース(Topnews)と最近のニュー ス(Recentnews)とは、 ページ中央部に位置している。 場合の音声閲覧の アクセス性を示した図である。 図 9では、 読み上げノード列における配 置が後方となってしまうので、 本文コンテンツが最も濃いグラデーショ ンで示されており、 アクセス性が充分ではないことが示されている。 図 9に示されるように、 本発明のグラフィクス表示を使用することにより、 画面上に表示された部分のうち、 どの部分に対するアクセスが困難であ るかが、 目視で確認することができる。 図 1 0には、 ステップ S 5 8で示された本発明のウェブ ·ページ作成 支援方法における構造ィ匕文書の編集処理の例示的な処理手順のフローチ ヤートを示す。 図 1 0に示した実施の形態は、 作成者または管理者が、 ウェブ.ページの大きな変更を行わずに、 非視覚アクセス 'ユーザへの アクセス性を向上させるための編集処理を例示するものである。 図 1 0 に示した本発明のコンテンツ作成方法の処理は、 ステップ S 7 0におい て、 まず DHTML文書といった構造化文書を情報処理部が読み出して、 表示 させる。 ついで、 ステップ S 7 2において、 表示部のスクリーン上に配 置された、 「修正シミュレーション」 メニューを選択し、 「本文への到 達時間を短くする」 を選択する。 上述したステップ S 7 2の処理では、 「本文への到達時間を短くする」 のフィールドには、 例えば、 擬似コードにより例示すれば、 読み上げノ ード歹 (Jを編集するためのコマンド 「edit speech node series口」 また は、 構造化文書を編集させるための 「edit source document []」 を登録 しておくことができ、 ウェブ 'ページ作成者が目的とする、 読み上げノ ード列の編集や、 DHTMLの直接編集を行うことが可能とされている。 ステップ S 7 4では、 到達時間の表示をスクリーン上に与え、 予め準 備しておいた編集処理の作成者による選択および入力を待機する。 ステ ヅプ S 7 4における予め準備しておいた編集処理としては、 上述した図 8において説明した処理や、 目的とする本文コンテンツへのリンクを与 える要素単語を最初に音声合成させるように、 リンクをウェブ 'ページ の先頭に挿入する処理や、 ページ ·インデックスを作成する処理などを 挙げることができるが、 本発明においては、 本文コンテンツへの到達時 間を改善することができる限り、 いかなる編集処理でも採用することが できる。 例えば、 編集処理としては、 画像データなど、 非視覚アクセス ' ユー ザに提示しても認識できないコンテンツを非視覚アクセス ·ユーザに対 して説明するための A L T属性につき、 A L T属性がない画像データへ のリンクが与えられている場合、 スぺーサ 'イメージに不必要な A L T 属性が付与されている場合、 A L T属性を設けることが非視覚アクセス ユーザに対して不適切な判断を生じさせたり、 混乱を生じさせたりしか ねない場合などのノードを検索 ·抽出して、 スクリーン上に表示させる などの編集処理を挙げることができる。 本発明のコンテンツ作成方法は、 ついでステップ S 7 6の処理へと進 み、 ソース文書エディタを起動させ、 作成者の入力を受けて、 入力に応 答した編集処理を実行させ、 編集構造化文書を作成し、 ステップ S 7 8 で適切な記憶領域へと格納させる。 ステップ S 8 0では、 編集構造化文 書をブラウジング処理部を介してスクリーン上に表示させ、 図 7のステ ップ S 6 2へと処理を戻し、 編集結果がウェブ'ページに反映されてい る力 または充分なアクセス性与えるか否かに応じて、 再編集を可能と させている。 図 1 1は、 図 1 0に説明した本発明のコンテンツ作成方法を実行する ことにより本発明のコンテンツ作成システムが表示部のスクリーン上に 表示するグラフィカル 'ユーザ ·インタフェースの実施の形態を示した 図である。 図 1 1においてはウェブ'ページには、 アクセス性を向上さ せるための処理が何も行われておらず、 到達時間は、 読み上げノード列 の順となるので、 本文コンテンツへのリンクを可能とする要素語は、 到 達時間の遅いことを示す黒で埋められてしまう領域、 例えば白抜きの符 号 E Cで示した領域に配置されることになる。 このとき、 本発明のコンテンツ作成方法では、 図 1 1に示すように、 「このページにはページの先頭にリンクがありません。 そのため、 この 本文コンテンツへのリンクにアクセスするためには、 およそ 2 2 0秒か かります。 修正には 2つの方法があります。
1 :本文へのリンクを挿入する。
2 :ページ.インデックス (目次) を作成する。 」 といったメッセージ を表示させる。 図 1 2は、 作成者が 1を選択して編集を行う場合のスクリーン表示を 示した図である。 図 1 2では、 作成者は、 本文コンテンツへのリンクを 揷入する編集を希望している。 この場合、 本発明の特定の実施の形態に おけるコンテンツ作成システムは、 その時点で処理を行っている構造ィ匕 文書に対応する時間表示マッビング ·テーブルなどを参照して、 適切な リンク位置を自動的に複数選択する。 その後、 選択されたリンク位置の 対応する後方ノードの表示フィールドの色、 強調表示を変更して作成者 に対して表示する。 図 1 2に示された実施の形態では、 情報処理部が時 間表示マッピング ·テーブルなどを解析して、 本文位置の候捕を提示し、 例えば後方ノードのフィールドを白抜き表示しているのが示されている。
同時に、 情報処理部は、 表示部のスクリーン上に、 「この中に適切な 本文開始位置がありますか?あればその位置をクリックしてください。 ない場合には、 ページの適切な本文コンテンツリンク位置をクリックし てください。 」 という表示を与え、 作成者による、 例えば 「クリック」 といった入力を待機する状態に制御される。 その後、 例えば、 「リンク 先データまたは U R Lアドレスを入力してください。 」 といった画面表 示が与えられ、 リンク先データや U R Lァドレスを入力するためのフィ ールドがポップァップ表示される。 図 1 2に示された表示画面上で作成者が所定のノードの表示箇所をク リックすると、 情報処理部は、 画面の位置に対応するノードを取得し、 その後、 取得されたノードの構造ィヒ文書における記述位置の直前に本文 へのリンクを指示する文、 例えば読み上げノード列に対して、 「後の説 明をとばして本文コンテンツをみる」 を挿入し、 同時に対応する構造ィ匕 文書のノードの直前に、 リンクを可能とするリンク ·コマンドおよびリ ンク先のデータ、 U R Lアドレスなどを挿入する。 上述した処理を使用 することにより、 適切な到達時間においてリンクを挿入することが可能 となると共に、 リンク先の記述忘れなどを防止することができる。 また、 本発明においては、 作成者が希望する箇所に本文コン ドラッグ' ドロップさせることにより、 本文コンテンツの表示位置を指 定させると共に、 対応する本文コンテンツへのリンクを、 挿入させるこ とができる。 また、 上述した編集の結果、 実際に合成音声に反映されて いることを確認するために、 情報処理部に音声合成ソフトウェアを実装 しておき、 読み上げノード列の読み上げを行って、 確認することもでき る。 図 1 3は、 本発明により、 適切な本文コンテンツへのリンクが形成さ れたウェブ ·ぺージの到達時間をグラフィック表示させたグラフィック 表示の実施の形態を示した図である。 図 1 3に示されるように、 トップ ニュースと最近のニュースとは、 本発明にしたがい編集された結果、 ァ クセス性が改善され、 より色の薄いグラデーションで表示されているの が示されている。 作成者は、 図 1 1〜図 1 3に示されるように、 ァクセ ス性をスクリーン上で確認しながら、 不適切な A L T属性の設定や重要 な本文コンテンツへのアクセス性を改善したコンテンツをインタラクテ イブに作成することが可能となる。 図 1 4は、 本発明のウェブ'ページ作成方法において採用することが できる到達時間の別の表示モードの実施の形態を示す。 図 1 4に示した 表示モードは、 ノードごとに表示されるノードまたは画像データまたは U R Lアドレスなどを抽出し、 対応する到達時間と、 抽出されたスクリ ーン表示とを、 時系列的に配置して示している。 図 1 4に示した表示モ ードでは、 縦軸に時間軸をとり、 各種ページ内リンクをツリーの分岐で 表現することで、 ツリーの高さ ·広がりとして表示されている。 また、 図 1 4 ( a ) に示された到達時間は、 「本文へのリンク」 が存 在しないために情報は一列に並んでいる、 例えば編集前の構造化文書に おけるノードへの到達時間である。 一方、 図 1 4 ( b ) には、 本発明に より本文コンテンツへのリンクが与えられ、 リンクが揷入された場合の 到達時間が示されている。 図 1 4 ( b ) に示されるように、 リンクを含 むユーザのトップニュースや最近のニュースへのアクセス性が、 実時間 で表示でき、 さらには、 非視覚アクセス ·ユーザによる途中での分岐を 含んだアクセス性を、 より視覚的に確認することができるのが示されて いる。 ' また、 本発明のグラフィカル'ユーザ'インタフェースによる到達時 間の可視化の他の実施の形態では、 非視覚アクセス 'ユーザが到達する ことができない 「未到達領域」 の可視化表示も必要になる。 本発明にお いては、 上述した未到達領域は、 非視覚アクセス .ユーザが到達したと ころはグラデーションをつかって表示することもできるし、 未到達の領 域を別の色をつかって表示することもできる。 また、 図 1 4において説 明した時間ツリー上で表示せず、 別に未到達領域エリアを配置すること ができる。 例えば、 本発明においては、 時系列的に明らかに到達できな いことを示す、 無限遠ボックス 6 4を配置することができる。 本発明に おいては、 この無限遠ボックス 6 4の内側に、 その中に到達できないノ ードが表示される構成を採用することができる。 図 1 4 ( b ) には、 無 限遠ボックス 6 4が、 図 1 4 ( b ) の向かって右側の下隅に配置されて いるのが示されており、 その中に、 例えば未到達のノード 「Update not icej が表示されているのが示されている。 図 1 5は、 本発明のコンテンツ作成システムとして、 上述した編集処 理を、 ウェブ ·ページ作成システムのォーサリング ·ツーノレとしてモジ ユール化した場合の実施の形態を示した図である。 コンテンツを作成す るシステムでは、 通常、 ォーサリング ·ツールはいくつかのモードが設 けられている。 図 1 5で示した実施の形態では、 例えば WYSIWYGエディタ である 「Design」 モード、 HTMLのソース文書を編集する 「Source」 モー ド、 そして編集することのできない 「Preview」 モードが設けられており、 これらは、 図 4に示した情報処理部の機能モジュールとして構成するこ とができる。 本発明の図 1 5に示した実施の形態では、 このようなモー ドのひとつとして、 例えば 「Blind」 モードとして情報処理部に実装する ことが可能である。 図 1 5に示した実施の形態では、 Designモードや、 S ourceモードを使ってページを作成し、 作業の途中で作成中の視覚ァクセ ス ·ユーザのアクセス性を previewを使って確認するのと同様の操作で、 上述した処理を実行する 「Blind」 モードを、 ウイザードとして起動させ ることができる。 図 1 5に示した実施の形態では、 非視覚アクセス *ュ 一ザへのアクセス '性を、 1つのコンテンツの作成の流れの中で向上させ ることが可能となる。 また、 本発明のコンテンツ作成システムの他の実施の形態では、 本発 明の編集処理を行う情報処理部を、 ウェブ 'サーバ 2 8に構成させ、 ゥ ィザードとしてではなく、 ウェブ'アプリケーシヨンとして構成させる こともできる。 図 1 6には、 本発明を使用するウェブ ·アプリケーショ ンを提供することができる実施の形態を示す。 図 1 6では、 本発明のコ ンテンッ作成システムは、 ウェブ ·サーバ 7 0のモジュールとして組み 込まれている。 サーバ 7 0は、 ネットワーク 7 2を介して、 作成者端末 7 4へと接続されている。 サーバ 7 0は、 ブラウジング処理部を使用し てネットワーク 7 2を介して作成者端末 7 4とトランザクションを確立 しており、 所望する非視覚アクセス ·ユーザのアクセス性を修正する作 業を行っている。 作成者端末 7 4は、 作成者が作成および管理するゥェ ブ .ページまたはホーム ·ページを管理または保守している。 管理者ま たは作成者は、 自己の管理するウェブ ·ページまたはホーム ·ページに ついて、 音声閲覧を可能とすることを希望しているものとする。 図 1 7は、 本発明のコンテンツ作成システムをネットワークを介して ウェブ ·サービスを行う場合の、 作成者端末の表示部に表示されるダラ フィカル.ユーザ 'インタフェースの実施の形態を示した図である。 図 1 7に示されるように、 スクリーン左側には、 オリジナルのコンテンツ が示されており、 スクリーン右側には、 編集構造化文書から生成された アクセス性が表示されている。 さらに、 図 1 7のスクリーン上側には、 非視覚アクセス ·ユーザによる到達時間が、 初心者ユーザまたは上級者 ユーザに対して表示されている。 初心者ユーザと上級者との処理は本質 的には変わりはないはないものの、 例えば、 音声合成の単語間の間隔を 長くしたり、 詳細な説明文書を、 編集時にリンク ·コマンドと共に挿入 するなどの配慮を加えたものとすることができる。 同時に、 適切ではない、 「blank」 の A L T属性が使用されていて、 修 正することが必要であることが、 図 1 1および図 1 2の実施の形態のよ うに クリーン上に表示きれている。 また、 図 1 7に示した実施の形態 では、 ウェブ'サービスを提供する際のトラフィック負荷などを考慮し て、 ウイザードを開いて処理を行うのではなく、 「設定の変更」 といつ たアクティブ' フィールドを配置して、 編集画面を一括して表示させて いる。 図 1 7に示したウェブ ·サービスを提供する場合の操作を説明すると、 作成者は、 自己の作成したウェブ ·ページまたはホーム ·ページの音声 アクセス性を評価または修正することを希望しているものとする。 まず、 作成者は、 本発明により提供されるウェブ'ページのフォームに、 評価 したいウェブ ·ページまたはホーム ·ページの U R Lァドレスを入力し、 submitする。 サーバ 7 0が要求を受け取ると、 サーバ 7 0は、 U R Lァ ドレスにアクセスし、 構造化文書を取得して、 アクセス性を計算する。 この結果を本発明にしたがってレンダリングして、 グラフィック表示を 与えるデータを作成し、 作業者端末 7 4へと送信する。 この場合、 図 1 7に示すように、 オリジナルのコンテンツと、 編集構造化文書とが並 られて比較できる構成とされている。 また、 本発明のウェブ'ページ作成支援システムは、 情報処理部をサ ーバとして構成し、 たとえば、 音声ブラウザに、 読み上げノード列 (ぺ ージ内での表示位置一ノード識別子) と時間をサービス ·ログとして記 録する手段を組み込んで構成することができる。 図 1 8には、 本発明の ウェブ'ページ作成支援システムにサービス ·口グ角军析手段を含ませて 構成した実施の形態を示す。 図 1 8に示した実施の形態では、 ウェブ' ページの提供を行うサーバ 7◦と、 サーバ 7 0に接続された、 インター ネットといったネットワーク 7 2と、 ネットワーク 7 2に接続された複 数のユーザ端末 7 4とを含んで構成されている。 サーバ 7 0は、 データベース 7 6に格納された例えば DHTML文書といつ た構造ィ匕文書を管理,格納しており、 ユーザ端末 7 4からの要求に応答 して、 コンテンツを提供している。 サーバ 7 0は、 図 1 8において説明 する実施の形態では、 さらに図 4および図 5で説明した本発明の情報処 理部 8 0と、 アクセス 'ログ解析モジュール 7 8とを含んで構成されて いる。 アクセス ·ログ解析部 8 2は、 アクセス ·ログに蓄積された結果 を読み出し、 本発明の情報処理部 8 0に含まれた支援処理部へとァクセ ス ·ログを渡して、 要素単語とそれにアクセスするまでの到達時間をビ ジユアライズすることで実際のユーザのアクセスを把握することが可能 になる。 さらに本発明の他の実施の形態では、 複数のユーザ ·テスト結果を解 析し (たとえば平均値をとり) 、 可視化表示することでテスト結果を一 望にすることができるようになる。 これはォーサリング時ではなく、 テ ストプロセスに入ったときに実際の利用性を確認するツールとして用い ることもできる。 これまで一つのページに対する可視化表示について述べてきた。 本発 明においては、 さらに複数のページを対象として同様の解析をすること で複数ページ、 たとえばオンラインショッビングにおけるログインから 購入、 チェックアウトまでのプロセスといった複数のウェブ'ページに わたるァクセス性を表示することが可能である。 この場合の可視化の実 施の形態としては例えば、 下記の処理により、 可視化する方法を挙げる ことができる。
1 . 色 (グラデーション) を用いる場合は複数ページを空間上に配置し、 それをグラデーションにより可視化表示する。
2 . 空間配置の場合、 複数のページにわたって時間軸を統一しながらッ リーを伸ばす形で可視化表示する。
3 . 時間地図の場合は、 他のページも含めた形で到達時間を算出した上 であわせて地図を構成する。 さらに、 本発明の他の実施の形態では、 ウェブ'ページの利便性を決 定付ける要因として到達可能時間を考えてきた。 この他にも、 到達時間 以外の 「不便さの程度」 を示す他の要因を含めて可視化表示することが できる。 他の要因としては、 例えば、 不適切なキーワードなどの辞書、 文字数、 などの A L T属性の適切さや、 レイアウトテーブルの入れ子構 造など、 空間的配置とタグ構造の乖離度を挙げることができる。 これら の尺度は、 到達可能時間のように漸増する値ではないため、 色 ·時間地 図 ·空間配置に加えて、 問題個所のみを例えば Fisheye Viewの手法を用 いて拡大する手法を組み合わせて表示させる実施の形態を採用すること が効果的である。 上記可視化表示にィンタラタティブ性をもたせることにより、 より詳 細な確認機能を管理者または作成者に提供することができる。 例えば、 図 1 2で説明した可視ィ匕表示では、 ページの先頭 (BODYタグ開始位置) からの到達時間を算出して静的(static)に可視化表示した。 これに加え て、 マウス等のポインティングデバイスに追随して (もしくはクリック 時に) ポイントされた表示位置から移動先の表示位置まで、 時間表示マ ッビング ·テーブルを参照することにより、 ポップァップ表示などを使 用して、 到達時間をリアルタイムに算出することで動的(dynamic)に可視 化表示する実施の形態を採用することもできる。 さらには、 本発明のコンテンツ作成方法を、 既存の WebSphere Portal Server (WPS) (登録商標) のように作成者が任意のコンテンツを組み合 わせてページを作成できるソフトウェアと共に情報処理部に実装するこ とにより、 各ポートレットとして参照されるコンテンツの塊の先頭に 「 次のポートレットへ移動」 というリンクを張ることも可能である。 この 実施の形態においては、 ポインタ手段でカーソルを各ポートレツトに移 動させ、 次のポートレツトまでの到達時間をリンク位置までの到達時間 を算出するだけで確認することができる。 本発明の可視化機能をウェブ'ページ ·ォーサリング'ツールに組み 込むことにより、 通常のウェブ ·ページ ·ォーサリング処理の中で容易 に、 かつ別のソフトウェアの追加なしで、 音声閲覧の利用性を考慮する ことが可能になる。 さらに、 本発明は、 多くのォーサリング'ツールに おける 「View」 というさまざまな見栄えと機能を 「View」 という概念に まとめて提供している。 本発明は上述した 「View」 機能の 1つのモジュ ールとして構成することもできる。 したがって、 本発明によれば、 一つ のコンテンッ(HTML、 JSPなど)を見栄えで編集したり (WYSIWYGエディタ) 、 タグ . レベルで細かな調整をしたり (ソース文書エディタ) 、 実際の 動作を確認したり (ウェブブラウザ) することができる。 そこでこの Vi ewの一つとして本発明によるグラフィカル ·ユーザ ·インタフェース機 能を提供することにより、 音声ユーザビリティ向上をォーサリング 'プ 口セスで実現することが可能となる。
これまで、 本発明の図面に示した特定の実施の形態に基づいて説明し てきたが、 本発明は、 説明した特定の実施の形態に限定されるものでは ない。 また、 本発明のシステムおよび機能的な各部は、 コンピュータに 対してプログラムを実行させることにより実現される、 機能的な手段と して構成することができ、 必ずしも図面に示した機能構成として実装さ れる必要はない。 また、 本発明のプログラムは、 プログラミング言語と して、 C言語、 C++曾語、 Java (登録商標) などを挙げることができる。 また、 本発明のコンビュ タ実行可能なプログラムは、 R0M、 EEPR0M、 フ ラッシュ 'メモリ、 CD-R0M、 DVD、 フレキシブル 'ディスク、 ハードディ スクなどに格納して頒布することができる。

Claims

請求の範囲
1 . 合成音声による閲覧が可能なコンテンツを作成するためのコンテ ンッ作成システムであって、 該コンテンツ作成システムは、 構造化文書 を格納するデータベースと、 前記構造ィヒ文書から読み上げノード列を作 成し、 読み上げノード列の音声合成の開始からそれぞれのノードが合成 音声として出力されるまでの到達時間を計算する情報処理部とを含むコ ンテンッ作成システム。
2 . 前記情報処理部は、 前記読み上げノード列と前記構造化文書の対 応する箇所とを編集する支援処理部を含む請求項 1に記載のコン 作成 >
3 . 前記支援処理部は、 読み上げノ一ド列を作成して所定のノ一ドが 音声合成されるまでの到達時間を算出する到達時間計算手段と、 到達時 間に応答して前記所定のノ一ドの表示位置のグラフィック表示を変更す ると共に、 所定ノードまでの到達時間の変更を指令する変更コマンドを 受け取る変換決定手段と、 前記変換決定手段からの出力を受け取って、 時間表示マッピング ·テーブルを作成する外部出力する変換手段とを含 む請求項 2に記載のコンテンツ作成システム。
4 . 前記時間表示マッピング ·テーブルは、 前記ノードと、 前記ノー ドに対応する到達時間と、 前記ノードの表示位置と前記ノードのグラフ ィック表示値とを含む、 請求項 3に記載のコンテンツ作成システム。
5 . 前記変換決定手段は、 所定ノ一ドまでの到達時間の変更を指令す る変更コマンドを受け取って、 前記変更コマンドにより指定されるノー ドの直前の位置における読み上げノ一ド列および構造化文書を変更する 手段を含む請求項 3に記載のコンテンツ作成システム。
6 . コンピュータに対して合成音声による閲覧が可能なコンテンツを 作成させるコンテンツ作成方法であって、 前記方法は、 データベースに 格納された構造化文書を読み出させるステップと、 前記構造化文書から 読み上げノード列を作成するステップと、 読み上げノード列の音声合成 の開始から所定のノ一ドが音声合成されるまでの到達時間を計算して当 該ノードと到達時間とを対応させて格納させる格納ステップと、 前記到 達時間を読み出し、 表示部に対して、 前記ノードの到達時間に対応する グラフィック表示を与えるステップとを含むコンピュータ実行可能なコ ンテンッ作成方法。
7 . 前記格納ステップは、 さらに、 前記ノードに対して前記ノードの 表示位置と、 前記ノードのグラフィック表示値とを対応させて格納する
3を含む請求項 6に記載のコンテンッ作成方法。
8 . 前記グラフィック表示を与えるステップは、 前記ノードの表示位 置のグラフィック表示を到達時間に関連して変更するステップを含む請 求項 6に記載のコンテンッ作成方法。
9 . 前記グラフィック表示を到達時間に関連して変更するステップは、 所定のノードまでの到達時間の変更を指令する変更コマンドを受け取る ステップと、 前記変更コマンドに応答して読み上げノード列おょぴ対応 する構造化文書を変更するステップと、 前記変更された読み上げノード 列における到達時間を再計算するステップと、 再計算された到達時間に 関連してノードのグラフィック表示を変更するステップとを含む請求項 8に記載のコンテンッ作成方法。
1 0 . 前記変更するステップは、 前記変更コマンドにより指定される ノードの直前の位置における読み上げノード列を変更するステップを含 む請求項 9に記載のコンテンッ作成方法。
1 1 . 請求項 6〜請求項 1 0のいずれか 1項に記載のコンテンツ作成 方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム。
1 2 . 請求項 6〜請求項 1 0のいずれか 1項に記載のコンテンツ作成 方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラムが記録され たコンピュータ可読な記憶媒体。
1 3 . 合成音声による閲覧が可能なコンテンツを作成するためのダラ フィカル .ユーザ ·インタフェース ·システムであって、 該グラフィカ ル ·ユーザ 'インタフェース ·システムは、 構造化文書を構文解析して D〇Mッリ一構造のノ一ドを生成するパーサ手段と、 前記 D OMッリ一 構造のノードから読み上げノ一ド列を作成し、 読み上げノ一ド列の音声 合成の開始から所定のノ一ドが音声合成されるまでの到達時間を計算す る手段と、 前記到達時間に応答して前記所定のノードの表示位置のグラ フィック表示を決定するための手段とを含むグラフィカル ·ユーザ ·ィ ンタフェース ·システム。
1 4 . さらに、 所定ノードの到達時間を変更する変更コマンドを受け 取る手段と、 前記変更コマンドにより指定されるノードの直前の位置に おける読み上げノ一ド列およぴ対応する構造化文書の箇所を変更する手 段とを含む請求項 1 3に記載のグラフィカル ·ユーザ 'インタフェース
1 5 . 前記到達時間を計算する手段は、 前記変更された読み上げノー ド列を使用して到達時間を再計算し、 前記グラフィック表示を決定する 手段は、 再計算された到達時間に応答してグラフィック表示を再決定し、 前記再決定されたグラフィック表示で変更後の到達時間をグラフィック 表示する請求項 1 3に記載のグラフィカル ·ユーザ ·インタフェース · システム。
1 6 . 合成音声による閲覧が可能なコンテンツの音声アクセス性を表 示するグラフィカル ·ユーザ ·ィンタフェース ·システムとしてコンビ ユータを機能させる表示制御方法であって、 該表示制御方法は、 バーサ 手段により構造ィヒ文書を構文解析して D OMッリ一構造のノードを生成 するステップと、 前記 D OMッリ一構造のノ一ドから読み上げノ一ド列 を作成し、 読み上げノード列の音声合成の開始から所定のノードが音声 合成されるまでの到達時間を計算するステップと、 前記到達時間に応答 して前記所定のノードの表示位置を含むデータを決定し、 ネットワーク を介して前記データを情報端末に送信するステツプとを含む表示制御方 法。
1 7 . さらに、 所定ノードまでの到達時間の変更を指令する変更コマ ンドをネットワークから受信するステップと、 前記変更コマンドにより 指定されるノ一ドの直前の位置における読み上げノ一ド列および対応す る構造化文書の箇所を変更するステップとを含む請求項 1 6に記載の表 示制御方法。
1 8 . 前記到達時間を計算するステツプは、 前記変更された読み上げ ノード列を使用して到達時間を再計算し、 前記データを決定するステツ プは、 再計算された到達時間に応答してグラフィック表示を再決定し、 前記苒決定されたグラフィック表示で変更後の到達時間に対応した編集 後のデータを送信する請求項 1 6に記載の表示制御方法。
PCT/JP2004/006229 2003-04-30 2004-04-28 コンテンツ作成システム、コンテンツ作成方法、該コンテンツ作成方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム、該プログラムが記録されたコンピュータ可読な記憶媒体、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・システム、および表示制御方法 WO2004097656A1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04730088A EP1619587A4 (en) 2003-04-30 2004-04-28 CONTENT CREATION SYSTEM, CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER EXECUTABLE PROGRAM FOR EXECUTING THE CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER READABLE RECORDING MEDIUM CONTAINING THE PROGRAM, GRAPHICAL USER INTERFACE SYSTEM, AND AFFICHA CONTROL METHOD
US11/254,351 US7877260B2 (en) 2003-04-30 2005-10-20 Content creation, graphical user interface system and display
US12/171,068 US8244541B2 (en) 2003-04-30 2008-07-10 Content creation system, content creation method, computer executable program for executing the same content creation method, computer readable storage medium having stored the same program, graphical user interface system and display control method

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003-125147 2003-04-30
JP2003125147 2003-04-30

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US11254351 A-371-Of-International 2004-04-28
US12/171,068 Continuation US8244541B2 (en) 2003-04-30 2008-07-10 Content creation system, content creation method, computer executable program for executing the same content creation method, computer readable storage medium having stored the same program, graphical user interface system and display control method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2004097656A1 true WO2004097656A1 (ja) 2004-11-11

Family

ID=33410212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2004/006229 WO2004097656A1 (ja) 2003-04-30 2004-04-28 コンテンツ作成システム、コンテンツ作成方法、該コンテンツ作成方法を実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム、該プログラムが記録されたコンピュータ可読な記憶媒体、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・システム、および表示制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7877260B2 (ja)
EP (1) EP1619587A4 (ja)
KR (1) KR100919738B1 (ja)
CN (1) CN100422966C (ja)
WO (1) WO2004097656A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217299A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンテンツ中のアクセシビリティに関する問題箇所を他人へ効果的に伝達するためのコンピュータ、方法、プログラム

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1619587A4 (en) * 2003-04-30 2008-01-02 Ibm CONTENT CREATION SYSTEM, CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER EXECUTABLE PROGRAM FOR EXECUTING THE CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER READABLE RECORDING MEDIUM CONTAINING THE PROGRAM, GRAPHICAL USER INTERFACE SYSTEM, AND AFFICHA CONTROL METHOD
KR100640427B1 (ko) * 2004-01-05 2006-10-30 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 데이터 및 배경 색상변경 방법
US20070130514A1 (en) * 2005-12-05 2007-06-07 Matthee Stephan D Dynamic data presentation
WO2007082101A2 (en) * 2006-01-16 2007-07-19 Freedom Scientific, Inc. Custom summary views for screen reader
US20080065679A1 (en) * 2006-09-12 2008-03-13 Douglas Ray Fish Method for rules-based drag and drop processing in a network environment
US8286069B2 (en) * 2007-01-26 2012-10-09 Myspace Llc System and method for editing web-based video
US20080243510A1 (en) * 2007-03-28 2008-10-02 Smith Lawrence C Overlapping screen reading of non-sequential text
US8214350B1 (en) 2009-01-02 2012-07-03 Google Inc. Pre-computed impression lists
US8392828B2 (en) * 2009-05-20 2013-03-05 Yahoo! Inc. Open theme builder and API
US9811602B2 (en) * 2009-12-30 2017-11-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for defining screen reader functions within online electronic documents
JP2013072957A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Toshiba Corp 文書読み上げ支援装置、方法及びプログラム
US8862985B2 (en) * 2012-06-08 2014-10-14 Freedom Scientific, Inc. Screen reader with customizable web page output
US9781262B2 (en) * 2012-08-02 2017-10-03 Nuance Communications, Inc. Methods and apparatus for voice-enabling a web application
US9292252B2 (en) 2012-08-02 2016-03-22 Nuance Communications, Inc. Methods and apparatus for voiced-enabling a web application
US9400633B2 (en) 2012-08-02 2016-07-26 Nuance Communications, Inc. Methods and apparatus for voiced-enabling a web application
US9292253B2 (en) 2012-08-02 2016-03-22 Nuance Communications, Inc. Methods and apparatus for voiced-enabling a web application
US10157612B2 (en) 2012-08-02 2018-12-18 Nuance Communications, Inc. Methods and apparatus for voice-enabling a web application
US9639507B2 (en) * 2012-11-26 2017-05-02 Intuit Inc. Method and system for providing a net effect platform for developing and correcting screen scraping parser scripts
WO2016174585A1 (en) * 2015-04-27 2016-11-03 Toonimo Inc. Content adapted multimedia guidance
US10176155B2 (en) * 2016-08-09 2019-01-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Modifying a document graph to reflect information relating to a document it represents
US10540432B2 (en) * 2017-02-24 2020-01-21 Microsoft Technology Licensing, Llc Estimated reading times
US10585936B2 (en) * 2017-06-12 2020-03-10 International Business Machines Corporation Generating complementary colors for content to meet accessibility requirement and reflect tonal analysis

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0598597A1 (en) 1992-11-18 1994-05-25 Canon Information Systems, Inc. Method and apparatus for scripting a text-to-speech-based multimedia presentation
JPH1152973A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Ricoh Co Ltd 文書読み上げ方式
JP2001282815A (ja) * 2000-03-28 2001-10-12 Hitachi Ltd 要約読み上げ装置
JP2002014893A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Yafoo Japan Corp 画面読み上げソフトを使用する利用者に向けたWebページ案内サーバー
JP2002334034A (ja) * 2001-01-31 2002-11-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンテンツをクライアントへ提供する方法、装置、及びコンピュータ・プログラム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5841438A (en) * 1997-10-10 1998-11-24 Intervoice Limited Partnership Visual aid for bandwidth allocation in multimedia scripting tools
JP2000172284A (ja) * 1998-12-07 2000-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書読み上げ装置および方法
KR20000012538A (ko) * 1999-05-12 2000-03-06 김민선 동영상에 포함된 외국어 대사의 학습을 위한 캡션제어방법 및 그 기록매체
US7457397B1 (en) * 1999-08-24 2008-11-25 Microstrategy, Inc. Voice page directory system in a voice page creation and delivery system
US6480191B1 (en) * 1999-09-28 2002-11-12 Ricoh Co., Ltd. Method and apparatus for recording and playback of multidimensional walkthrough narratives
US6381534B2 (en) * 2000-02-14 2002-04-30 Fujitsu Limited Navigation information presenting apparatus and method thereof
JP3703080B2 (ja) * 2000-07-27 2005-10-05 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ウェブコンテンツを簡略化するための方法、システムおよび媒体
US20020124020A1 (en) * 2001-03-01 2002-09-05 International Business Machines Corporation Extracting textual equivalents of multimedia content stored in multimedia files
JP2002268999A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Toshiba Corp コンテンツ再生方法及び装置
US20020010715A1 (en) * 2001-07-26 2002-01-24 Garry Chinn System and method for browsing using a limited display device
JP4351405B2 (ja) * 2001-08-29 2009-10-28 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション トランスコーディングシステム及びアノテーション管理装置
WO2003021416A1 (en) * 2001-09-04 2003-03-13 Command Audio Corporation Method and apparatus for object oriented multimedia editing
JP4039484B2 (ja) * 2002-02-28 2008-01-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション XPath評価方法、これを用いたXML文書処理システム及びプログラム
EP1619587A4 (en) * 2003-04-30 2008-01-02 Ibm CONTENT CREATION SYSTEM, CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER EXECUTABLE PROGRAM FOR EXECUTING THE CONTENT CREATION METHOD, COMPUTER READABLE RECORDING MEDIUM CONTAINING THE PROGRAM, GRAPHICAL USER INTERFACE SYSTEM, AND AFFICHA CONTROL METHOD
US7401024B2 (en) * 2003-12-02 2008-07-15 International Business Machines Corporation Automatic and usability-optimized aggregation of voice portlets into a speech portal menu

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0598597A1 (en) 1992-11-18 1994-05-25 Canon Information Systems, Inc. Method and apparatus for scripting a text-to-speech-based multimedia presentation
JPH1152973A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Ricoh Co Ltd 文書読み上げ方式
JP2001282815A (ja) * 2000-03-28 2001-10-12 Hitachi Ltd 要約読み上げ装置
JP2002014893A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Yafoo Japan Corp 画面読み上げソフトを使用する利用者に向けたWebページ案内サーバー
JP2002334034A (ja) * 2001-01-31 2002-11-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンテンツをクライアントへ提供する方法、装置、及びコンピュータ・プログラム

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
FUJIMOTO T.: "shikaku shogaisha ni accesible na website kochiku", THE INSTITUTE OF ELECTRONICS, INFORMATION AND COMMUNICATION ENGINEERS, 7 March 2002 (2002-03-07), pages 745, XP002983547 *
OGAWA H. ET AL.: "Web usability no kansho", NIKKEI INTERNET SOLUTIONS, vol. 66, 22 December 2002 (2002-12-22), pages 76 - 77, XP002983546 *
ROLLINS, S.; SUNDARESAN, N.: "Computer Networks", vol. 33, June 2000, ELSEVIER SCIENCE PUBLISHING B.V., article "AVoN calling: AXL for voice-enabled Web navigation", pages: 533 - 551
See also references of EP1619587A4

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217299A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンテンツ中のアクセシビリティに関する問題箇所を他人へ効果的に伝達するためのコンピュータ、方法、プログラム
US9792834B2 (en) 2008-03-06 2017-10-17 International Business Machines Corporation Computer, method and program for effectively notifying others of problems concerning accessibility in content

Also Published As

Publication number Publication date
EP1619587A1 (en) 2006-01-25
KR20060015494A (ko) 2006-02-17
US20080276163A1 (en) 2008-11-06
US7877260B2 (en) 2011-01-25
KR100919738B1 (ko) 2009-09-29
US20060095252A1 (en) 2006-05-04
EP1619587A4 (en) 2008-01-02
CN1781086A (zh) 2006-05-31
CN100422966C (zh) 2008-10-01
US8244541B2 (en) 2012-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100919738B1 (ko) 콘텐츠 작성 시스템, 콘텐츠 작성 방법, 이 콘텐츠 작성방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 실행 가능한 프로그램, 이프로그램이 기록된 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체,그래피컬 유저 인터페이스 시스템 및 표시 제어 방법
US7085999B2 (en) Information processing system, proxy server, web page display method, storage medium, and program transmission apparatus
CA2372544C (en) Information access method, information access system and program therefor
US7176931B2 (en) Modifying hyperlink display characteristics
RU2390834C2 (ru) Способ и устройство для просмотра и взаимодействия с электронной таблицей из веб-браузера
CN100357887C (zh) 用于生成网络内容的基础结构
JP4587634B2 (ja) ブラウザ内で文書の一部分を拡大する方法、装置、およびプログラム
US7818676B2 (en) System, method and program product for a content viewer portlet
US20150339375A1 (en) Web application for debate maps
JP4990302B2 (ja) データ処理方法、データ処理プログラム、およびデータ処理装置
US20020035579A1 (en) Transform rule generator for web-based markup languages
JP2007242013A (ja) コンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラム(コンテンツ管理指示の呼び出し)
JP2005056028A (ja) ナビゲーション生成装置、情報管理装置、ナビゲーション生成方法、サイト構造管理方法、プログラム、およびサイト構造データ
JP4094777B2 (ja) 画像通信システム
JP2007328510A (ja) コンテンツ変換装置、コンテンツ表示装置、コンテンツ閲覧装置、コンテンツ変換方法、コンテンツ閲覧方法およびプログラム
WO2006137563A1 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
WO2006137562A1 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
JPWO2005098660A1 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
JPWO2005098658A1 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
KR100491613B1 (ko) 웹문서의 클로즈업 기능을 구비한 정보통신기기와 이것을 이용한 웹문서의 디스플레이 방법 및 그 방법을 기록한 기록매체
JP3788956B2 (ja) 構造化文書表示方法、構造化文書表示装置及びプログラム
Ono et al. XSLT stylesheet generation by example with WYSIWYG editing
KR102020341B1 (ko) 악보 구현 및 음원 재생 시스템 및 그 방법
AU7355200A (en) Method for customizing and rendering of selected data fields
JPH09237274A (ja) Www用htmlファイル作成方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AE AG AL AM AT AU AZ BA BB BG BR BW BY BZ CA CH CN CO CR CU CZ DE DK DM DZ EC EE EG ES FI GB GD GE GH GM HR HU ID IL IN IS JP KE KG KP KR KZ LC LK LR LS LT LU LV MA MD MG MK MN MW MX MZ NA NI NO NZ OM PG PH PL PT RO RU SC SD SE SG SK SL SY TJ TM TN TR TT TZ UA UG US UZ VC VN YU ZA ZM ZW

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): BW GH GM KE LS MW MZ NA SD SL SZ TZ UG ZM ZW AM AZ BY KG KZ MD RU TJ TM AT BE BG CH CY CZ DE DK EE ES FI FR GB GR HU IE IT LU MC NL PL PT RO SE SI SK TR BF BJ CF CG CI CM GA GN GQ GW ML MR NE SN TD TG

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 1020057018800

Country of ref document: KR

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 20048111884

Country of ref document: CN

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2004730088

Country of ref document: EP

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2004730088

Country of ref document: EP

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: JP

WWW Wipo information: withdrawn in national office

Country of ref document: JP

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 1020057018800

Country of ref document: KR

DPEN Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed from 20040101)